こんにちは!おとけいです!
本日は【仕事辞めたい】新卒がすぐに転職する3つのリスクとは?【体験談】、というテーマで書いていきます。
新卒だけどすでにもう仕事辞めたい。
3年は続けろと言われるけど、そんなにもたないな。
でもすぐ辞めると経歴に傷もつきそうだし。。
仕事はどうしても「合う」「合わない」がありますよね。
昔の僕も毎日会社に行くのが嫌になり、結局転職しました。
この記事では僕の体験談も含めて、取るべき選択肢について説明します!
本記事の内容!
- 新卒が仕事を辞めたくなる「6つの理由」とは?
- 新卒で仕事を辞めたいと思っている人は多い?実際の数とリアルな声とは?
- 新卒がすぐに仕事を辞めることの3つのデメリットとリスク
- 新卒がすぐに仕事を辞めることの以外なメリットは3つ!
- 会社を辞める、意外な判断基準!新卒でも辞めるべき状況とは?
- 仕事を辞めると上司に伝えるベストな方法
- 第二新卒として転職に成功するための2つのポイント
- 「第二新卒の転職に強い」おすすめの転職サイト・エージェント3つ!
- まとめ;新卒で仕事を辞めることはおかしくない。
本記事の信頼性!
この記事を書いている僕は、
「飲食」「イベント」「教育」業界で働き、今は転職してIT企業で約10年働いてます。
仕事は合わずミスが多くて毎日心がすり減っていましたが、転職することで状況は良い方向に変化。
ミスがなくなり、残業も減り給料は2倍以上になりました。
昔の僕の体験まじえて詳しく解説しますね。
ここでは「経験に基づいたリアルな情報」を記載していきます。
新卒が仕事を辞めたくなる「6つの理由」とは?
新卒が仕事を辞めたくなる理由は大きく下記の6つです。
- 理由①:仕事自体が自分に合わない
- 理由②:上司や同僚など、人間関係が良くない
- 理由③:給料が良くない
- 理由④:労働時間が長い(残業が多い)
- 理由⑤:待遇や労働条件が良くない
- 理由⑥:会社や業種に将来性がない
見ていきましょう。
理由①:仕事自体が自分に合わない
仕事そのものが合わないと、どうしても「違う仕事をしたい」と思ってしまいますよね。
特に入社して働き始めてから初めて分かることも多く、「想像していた仕事と違った。。」と思うことも多いです。
また本当はやりたい仕事があったけど「妥協して入社した」という場合、自分の中で「理想」と「現実」のギャップに苦しみます。
理由②:上司や同僚など、人間関係が良くない
上司がパワハラ系の上司だったり、また先輩や同僚が苦手なタイプの人だと、毎日仕事に行くのも嫌になりますよね。
人間関係の問題は長引くことが多く、すぐに解決しないことがほとんど。
大抵の場合、苦手な人が異動するか、自分自身が動くかが選択肢になるからですね。
理由③:給料が良くない
初任給が16万の会社もあれば、新卒が30万以上貰える会社もあります。
僕はどちらのタイプの会社も経験しましたが、必ずしも給料16万の会社が楽で、給料30万の会社がきつい、ということではなかったです。
経験上、残業や仕事のきつさは16万の会社の方が圧倒的に厳しく消耗していました。
(しかもどんなに頑張っても、会社の制度上、給料が上がる見込がなかった。。)
不満に感じるのであれば、やはり新卒でも転職を考えるべきです。
理由④:労働時間が長い(残業が多い)
労働時間が長いと、その分睡眠時間や自分の時間がなくなります。
体調も崩しやすくなるので、新人1年目から残業が多い会社は要注意。
ほとんどの場合、2年目以降は残業が更に増えるからですね。
理由⑤:待遇や労働条件が良くない
待遇や労働条件については、会社の業績や制度によって差がでます。
家賃補助、旅行補助、出張手当など、数多く制度が整っている会社もあれば、全くない会社も。
手当で支給される金額も、1年で結構大きな額になることが多いですね。
理由⑥:会社や業種に将来性がない
会社や業種に将来性が無い場合は特に、漠然とした不安が常にありますよね。
特に近年ではIT化の動きがどんどん加速していき、単純作業の仕事はどんどん消えていきます。
またコロナウイルスの影響でテレワークが促進され、業界のニーズは大きく分かれてきています。
例えばスーツの需要は大きく減り、家で使える便利グッズなどが伸びている、など。
早めに自分の会社、業界を見極めることが必要です。
新卒で仕事を辞めたいと思っている人は多い?実際の数とリアルな声とは?
結論、新卒で仕事を辞めたいと思っている人は多いです。
厚生労働省の調査によると、3年以内に3割は転職をしていることが実態。年々数は増えています。
■ 新規学卒就職者の就職後3年以内離職率 ( )内は前年比増減
【 大学 】 32.0% (+0.2P) 【 短大など 】 42.0% (+0.5P)
【 高校 】 39.2% (▲0.1P) 【 中学 】 62.4% (▲1.7P)
新規学卒就職者の事業所規模別就職後3年以内離職率※( )内は前年比増減
新規学卒就職者の産業別就職後3年以内離職率のうち離職率の高い上位5産業
1つの会社で定年まで働くことよりも、自分に合った会社で自分に合った働き方をする時代へ変わってきているんですね。
次に下記の内容でリアルな声を纏めています。
入社した会社がブラック企業
私も新卒採用で入社した会社、初日で労働時間8時間すぎたらこのパソコンで8時間って入力し直せるよ!って教わってブラック極まりないから5日後に辞めたよ!その後ニートだけど手に職を得て今があるよ!給料と労働量が見合ってるか、それが辞めるかの基準だよ!グッジョブ!!
— 💋ゆりこの美容垢💋 (@yu_ri_co_) April 2, 2021
会社側、又は部署の現場で勤怠時間を操作させる所は未だに多いです。
俗にいうブラック企業がやる、リアルな話。
給料の上がる見込みがない
僕は新卒4ヶ月で辞めた。だけど、後悔してることがある。”1ヶ月で”辞めなかったこと。正直、恐かった。周りの目を気にした。上司の給料は+3000円。休日出勤当たり前。不安しかない会社から、速攻抜け出して、自分がやりたい事に、全力で取り組んだ方がよかったと思う。動くなら、いまだ。なんとかなる
— シン🕺踊るコトバ磨きの先生 (@shin_wo_life) March 28, 2021
新卒の給料から、どんだけ頑張っても給料が上がらないと、やはりモチベーションも下がりますよね。
ひたすら頑張って会社に尽くしても、労働に対する対価はなく、責任だけが重くなります。
仕事のミスも多く、合わなかった
仕事辞めたけど罪悪感は凄い
でも初日から10時間も働かされて契約時間外に研修、まだ不慣れなのに一人でさせられてミスしたらこんなのミスする?みたいな言い方されたこんな職場で頑張ろうとは思えなかった
ここ数日顔死んでたけど辞めた瞬間イキイキした顔してる自分に草
— うめ@ギャンブル (@umeemm) April 1, 2021
新人だから、ということを差し置いても仕事のミスが多い場合、そもそも仕事自体が合っていないことがほとんど。
大抵の人が自分を責めますが、合うか合わないかの「適性だけ」の話です。
新卒がすぐに仕事を辞めることのデメリットとリスク
新卒から3年以内に辞めることには、やはりリスクが伴います。
- デメリット①:再就職する際に、「すぐ辞めないか?」と思われる
- デメリット②:仕事や人間関係をまた一から始めることになる
- デメリット③:新卒でも中途でもなく、「第二新卒」の扱いとなる
みていきます。
デメリット①:再就職する際に、「すぐ辞めないか?」と思われる
就業期間が短い場合に、企業側からすると、すぐ辞めないか?という点は、どうしても気になる部分。
高いコストと時間を費やして人員の確保を実施しているので、当然すぐに辞められたくないからですね。
再就職の際、面接では転職するに至った理由をほぼ聞かれます。
デメリット②:仕事や人間関係をまた一から始めることになる
仕事の内容やノウハウ、また人間関係の構築を一から始めるので、「かなり面倒くさい」です。
人間関係含め、良くも悪くもリセットされるからですね。
特に次の仕事を完全に別の業界とする場合、得た知識を活かせるタイミングがないこともあります。
デメリット③:新卒でも中途でもなく、「第二新卒」の扱いとなる
転職時の立場としては、第二新卒となります。
ごく一部、第二新卒枠では採用を実施しないという会社もあることがデメリットです。
ただ最近では昔よりも、第二新卒への採用は増えてきているので、そこまで気にしなくてもよいかもしれません。
社会人の基礎を有しており、且つ若手としての成長期待があるため需要は高くなりつつあります。
新卒がすぐに仕事を辞めることの以外なメリットは3つ!
- メリット①:早いタイミングで精神的・身体的な消耗を最小限にできる
- メリット②:仕事によっては、転職先でもスキルや経験、知識を活かせる
- メリット③:企業は若手を欲しがっているため、積極採用される可能性が高い
僕も実際に体感したメリットです。
見ていきましょう!
メリット①:早いタイミングで精神的・身体的な消耗を最小限にできる
一番のメリットは今の辛さ、しんどさから解放されること。
僕は仕事の内容も嫌で、給料も安く毎日吐いてしまうほど消耗していたので、仕事を辞めた時の解放感は今でも忘れられません。
精神的、肉体的な苦痛、本当しんどいですよね。
仕事は多くの場合、毎日通い、人生のたくさんの時間を費やします。
貴重な時間のほとんどを、しんどい、消耗するだけの時間に使うなんて、本当にもったいないです。
苦痛から抜け出し、もっと自分に合った場所で働くチャンスがあること、何よりも大きいメリットです。
メリット②:仕事によっては、転職先でもスキルや経験、知識を活かせる
転職した先でも、今の会社で得たスキルを活かせる場合があります。
同じ業界の仕事ではもちろん、他業界で間接的に活きることも。
例えば、僕は飲食業界からIT業界に転職したのですが、前職の経験が活きた場面が。
全然関係ないようですが、飲食業界の現場で困っていることや課題を直接体験していたので、そういった現場のリアルな声や意見をだしていくことで「これからの飲食業界ではどんなシステムが必要か?」といった開発に役立てることが出来ました。
このように、間接的に経験や知識が活きることがあります。
メリット③:企業は若手を欲しがっているため、積極採用される可能性が高い
専門技術や能力などをもったスキル人材登用を抜きにした場合、企業は年齢が若い人を優先的に採用します。
自社の仕事を抵抗なく吸収してくれる期待、また長く働いてもらいたいから。
個人的に、20代のうちに1度は転職を経験しておくべきだと思っています。
自分に合う会社、合う仕事は、少なくとも2社以上で働いてみないと、比較できないので、分からないですよね。
会社を辞める、意外な判断基準!新卒でも辞めるべき状況とは?
特に辞めるべき基準は下記の通り。
- 判断基準①:人間関係(上司、先輩、同僚)が良くない
- 判断基準②:給料が低い、上がる見込みもない
- 判断基準③:会社、業界が衰退している
上記3つは期間が長くなれば長くなるほど、精神的に消耗しやすいです。
人間関係は本当に心にダメージを受けやすいです。
基本人事異動以外で環境が変わることは無いため、程度にもよりますが、本当に嫌なら離れるべき。
また給料も自分の人生を考えたら、妥協はしないこと。
結婚、出産や子供のこと、家や車の購入など、将来お金が必要になることって、やっぱり多いですよね。
今の選択で、近い未来の年収が数百万変わることだってあります。(僕も転職して数百万変わりました)
更に会社や業界が衰退している場合、早めに見切りをつけましょう。
遅かれ早かれ、倒産になる可能性もあります。
現在IT化がどんどん進み、必要な仕事、不要になる仕事が明確になってきているからですね。
仕事を辞めると人事、又は上司に伝えるベストな方法
仕事を辞めると上司に伝えるベストな方法は、下記の通り。
※会社によっては最初の1年、人事管轄になっていることもあると思います。
- 上司には事前に辞める「匂わせ」をしておく。
- 辞める話をするときは、個室に対面で。
- 辞める理由を、会社のせいにしないこと。
上記3つを参考にしてみてください。
事前にジャブをいれることで、正式に退職を申し出るときに、話が少しスムーズになります。
また退職の意思を正確に伝えるため、基本は個室、対面で話し、辞める理由は会社のせいにしないこと。
新しい会社でも、いつ、どこでまた関わるか分からないので、円満退社にしておいた方が良いからです。
第二新卒として転職に成功するための2つのポイント
転職に成功するためには下記2つが大切です。
- ポイント①:転職する理由を明確にしておく。
- ポイント②:辞めることを伝える前に、転職活動は始めておく。
見ていきましょう。
ポイント①:転職する理由を明確にしておく。
転職する理由は明確にしておきましょう。
何故なら理由が明確になってないと、何を軸に次の会社を選べばいいか分からなくなるから。
特に「転職することで何を変えたいのか?」をはっきりさせておくことは重要です。
例えば「給料が低い」という課題を解決するために、「転職」という手段をつかって、給与の良い業界、会社で働く。
結果、給料・年収が上がり、課題は解決に至ります。
ポイント②:辞めることを伝える前に、転職活動は始めておく。
必ず辞めることを伝える前に、転職活動を始めてください。
辞めてから転職活動を始めると、収入がない中で活動することになり、焦りから会社への妥協が生じてしまうからです。
そのため次の会社を決めてから、今の会社へ辞めることを伝えましょう。
「第二新卒の転職に強い」おすすめの転職サイト・エージェント3つ!
第二新卒に強い転職エージェントは下記の通り。
⇒転職成功実績No1の大手サイト。エージェントの質が高いです。
⇒求人数が多い上に、良質な求人が多いです。また20代に特化した面接支援、履歴書添削フォローをしてくれるので、使いやすいことが特徴です。
→リクルートが運営する20代向け転職サイト。
年代特化のマッチングをサポートしてくれて、未経験OK、書類選考無しが特徴。
いずれも有用で第二新卒、20代に強いエージェントなので、気なったら活用してみてください。
まとめ:新卒で仕事を辞めることはおかしくない。
新卒で仕事を辞めることは、おかしくないです。
寧ろ世界規模でみれば転職することは当たり前で、日本でも近年では増えているので、一般的になりつつあります。
1つの会社で働き続けるべき、という風潮はとっくの昔に廃れた、過去の美学です。
大切なことは合わない仕事、合わない人間関係で、苦しみながら働き続けるより、自分にあった環境を見極め、プラスの気持ちで働くこと。
今がきついのはあなたが弱いとか、甘いとかではなくて、単に「合わないだけ」です。
また昔の僕がそうだったのですが、だらだらと現状維持を続けることだけはやめてください。
多くの場合状況が改善されることはなく、ただきつい状態が長引くだけだから。
毎朝仕事に行きたくなくて、吐きそうになっていた毎日。転職したことで本当に変わりました。
是非あなたに合う仕事を、みつけてください。
【仕事辞めたい】新卒がすぐに転職する3つのリスクとは?【体験談】いかがでしたでしょうか?
ではまた!
【記事内で紹介した転職エージェント】
⇒転職成功実績No1の大手サイト。エージェントの質が高いです。
⇒求人数が多い上に、良質な求人が多いです。また20代に特化した面接支援、履歴書添削フォローをしてくれるので、使いやすいことが特徴です。
→リクルートが運営する20代向け転職サイト。
年代特化のマッチングをサポートしてくれて、未経験OK、書類選考無しが特徴。