こんにちは!オトケイです。
【真実】IT業界の男女比率とは?【意外な職場の雰囲気について解説】というテーマで書いていきます。
下記のようにIT業界の男女比について、気になる方は多いのではないでしょうか?
この記事ではこんな疑問にお答えします!
本記事の内容!
・ IT業界の男女比はどんなもの?女性エンジニアはかなり少ないんじゃないの?
・ IT業界、職場の雰囲気が気になる!
IT業界を考えている方、IT企業の実態を知りたい方、是非参考にしてくださいね!
IT業界のイメージはどうお持ちでしょう。
恐らく男性が多い、やや理系職の強いイメージがあるなど、様々あると思います。
昔はそんなところもありましたが、近年ではかなり雰囲気が変わってきています。
この記事では最新のIT男女比と職場雰囲気について説明していきますね。
本記事の信頼性!
この記事を書いている僕はこんな経歴です!
- IT上場商社で営業を約10年経験
- IT関連メーカーへも数年常駐し、幅広い視点で業務
- 100社以上のIT企業と一緒にビジネス(協業)
- 国家資格を含め、3つのIT資格を取得
完全に未経験からこの業界に入り、見えてくるものも増えてきました。
今業界にいるからこそ言える、「経験に基づいたリアルな情報」を記載していきます。
IT業界の男女比はどんなもの?女性エンジニアはかなり少ないんじゃないの?
結論全体でみると男女比は、男性7割、女性3割ぐらいです。
もちろん会社や部署により多少偏りは出ますが、平均はやや男性の方が多いですね。
当然女性エンジニアもいますし、管理職として活躍されてる方も。
少し前は、もっと男性の割合が多かったです。
下記は厚生労働省の情報サービス産業 基本統計調査(2017年版)P29のデータ。
2017年当時のデータでは男性8割、女性2割でした。
今はより、営業、SE、事務ともにどんどん女性が増えている傾向があります。
IT業界の中でも、さらに簡単に3分類してみますね。
- 「メーカー系」IT企業の男女比
- 「商社系」IT企業の男女比
- 「WEB系」IT企業の男女比
大きく振り分けました。
ちなみに社内恋愛も結構あります。特にWEB系は多いですね。
順番に解説していきます。
①メーカー系の男女比
こちらメーカー系に絞ると、男性6.5割、女性3.5割です。
先ほど紹介した業界全体の平均と比較すると、少しだけ女性比率が高いですね。
なぜなら比較的仕事量のコントロールがしやすく、福利厚生が整っている会社が多いからです。
育児休暇やテレワークといった制度があるかも大切ですよね。
僕がIT業界で10年やってきた中では、比較的営業職、またインサイドと言われる事務職で多い印象。
僕はメーカーも商社も職場環境をよく見てきましたが、事務の部署だけに男女比を絞った場合、8~9割が女性ですね。
②商社系IT企業の男女比
商社系に絞った場合、だいたい男性7.5割、女性2.5割です。
IT業界の中でも、男性の割合が多いですね。
商社としてのイメージや、またメーカー系と比較するとやや忙しくなったりすることがあるので、それらにも起因しています。
またこれはかなり以外だったのですが、商社に就職した女性の方は、かなり長く勤務する方が多い。
僕の職場でも、結婚・出産の有無にかかわらず、新卒・転職してから20年近く以上働いている40代~50代の女性社員も多いです。(女性全体でみると、20代の方が一番多いですけどね)
職場環境が良くも悪くもサバサバしてるので、付き合いが面倒くさい人には合うのかもしれません。
またIT商社は、IT業界の中でも給料が高いことも一つの特徴。
給与を重視する方はIT商社をおすすめします。
③WEB系IT企業の男女比
WEB系に絞った場合、だいたい男性5.5割、女性4.5割です。
今回の中では一番女性比率は高いですね。
会社も比較的おしゃれなオフィスであることが多く、HPやWEB広告等も絡むので、デザイン性などの要素も入ってくるため、IT業界の中では女性から人気の傾向があります。
僕が過去の仕事で協業したSEの専門会社さんがあるのですが、そこのSEさんは8割が女性という会社もありました。(ちなみに社長も50代のSE女性でした)
ただし多くの場合、発展途上であるベンチャー企業であることがほとんど。
IT業界の中でメーカーや商社と比較すると、給与自体はそこまで高くありません。
しかし、女性の声が会社の上層部に届きやすく、産休や育休といった福利厚生は整いやすいため、給与よりも、「女性が多い職場で働きたい」という方にはぴったりです。
あとは社内恋愛が多いですね。
メーカーや商社もそこそこ多いですが、WEB系は特に年代が若い傾向にあるので、恋に発展しやすいのかなと。
多くの場合、女性が寿退社していきます。
IT業界、男女比に対する職場の雰囲気が気になる!
結論、職場の雰囲気は良いです。
理由はいくつかありますが他の業界と比較して、平均した給与水準の良さや福利厚生、またテレワークなど自由な働き方が出来ることもあり、心に余裕がある人が多いから。
あくまで傾向なので、会社によっても変わりますが。
過去僕は飲食、イベント、教育など経験しましたが、どこもピリついていたので、一番雰囲気は良いと感じています。
傾向として多いなと思ったところを書いていきますね。
オフィス環境(設備やサービスなど)
オフィスについては比較的お洒落だったり、シンプルできれいな所が多いので、オフィス環境は良い所が多いです。
無料のコーヒーメーカーや、オフィスグリコ(100円で買える無人ボックス)などもあり、社員の満足度についてよく考えられています。
また最近ではリフレッシュルームやバイキング社員食堂、カフェなどの設備を完備しているところもありますね。
オフィスによってはコーヒー無料な所も。
席もフリーアドレス(自由席)となっているので、自由な働き方が促進されているオフィスが特徴。
対面の会議よりもTV会議が多いため、各社員にヘッドセットが配られ、自宅やフリーアドレス席にいながら会議へ参加といったこともあります。
あとは男女問わず、私服(ビジネスカジュアル)の会社が増えていますね。
社員間コミュニケーション(飲み会や面倒くさい人付き合いは?)
こちらは人に寄りけりですが、暑苦しい人は少ないです。
どちらかというとしっかり線を引いて、サバサバしてる人が多い傾向にあると思います。
お互いが不快にならない範疇でのコミュニケーションを前提にしている人が多いので、あまり嫌な気持ちになることは少ないです。
また社員間はメールでのやり取りではなく、チャット(会社版LINEのイメージ)を利用することが多いですね。
資料の送受信はもちろん、スタンプなども使えるので、「細かい感情のニュアンス」を伝えることが出来、円滑に進みます。
(メールだと、人や文脈によっては、たまに冷たい印象や、怒っているように感じることもありますよね。)
飲み会も好きな人は行きますし、行かない人はほぼ行かない自由な空気です。
ちなみに僕は飲みの席が得意ではないので、ほぼ歓迎会、送別会ぐらいの出席だけですね。
IT業界は女性の年収も高いという話。
IT業界は女性の年収が高い傾向にあります。
なぜなら業界自体が伸びていること、またテレワークなど働き方が整備されていることから長期間働きやすいので、給与テーブルが上がりやすいため。
ITの商社や大手メーカーであれば、上記の2倍ぐらいにはなります。
特にIT営業、エンジニア職を選択した場合、日によっては残業もあるので、残業代も加算されますね。
また働き方として、フルでテレワーク勤務したい方はリクルートエージェントなど、テレワークに強い転職サイトもありますので、活用するのもあり。
IT業界は未経験から入る男性、女性が多い事実
IT業界は未経験者がほとんど。
実際に昔の僕もITの知識は全くなく、パソコンは学生時代に私用で使う程度のWEB検索とYouTubeを見るぐらいでした。
IT営業、またはITの事務職であれば、専門的なスキルはあまり必要ありません。
(WordやExcelぐらいは使えた方がよいですね。)
エンジニアを目指すようであれば、未経験である場合、少し勉強をしてからの方がよいでしょう。
IT業界で女性エンジニア、プログラマーを目指すために必要なこと
未経験からIT業界でエンジニア、プログラマーを目指す場合、事前に基本のIT知識とプログラミングを取得する必要があります。
すぐに戦力となるスキルを身に着けることはもちろん、自分でこれらのスキルを取得したという自信にも繋がるからですね。
どんなすごいエンジニアも、最初は初心者で、未経験。
基礎から学んでいきましょう。
本気でやるなら、まずはプログラミングスクールがおすすめ。
最近では無料のプログラミングスクールもありますので、最大限活用しましょう。
下記記事に纏めていますので、是非参考にしてみてください。
まとめ:IT業界は年々女性が増えており、男女比が変わってきている
まとめます。
IT業界はどんどんと女性が増えてきていて、数年先にはもっと割合が変わってきます。
過去僕が働いていた飲食、イベント、教育の業界と比較すると、最も女性が働きやすく、また雰囲気もとても良いので、おすすめな業界の一つ。
是非前向きに検討してみてください!
・ IT業界の男女比は平均して7:3ぐらい。今は増えており、女性エンジニアはそこそこいます。
・ 職場の雰囲気はとても働きやすい環境が多いです。人間関係も偏りはなく、個人個人が上手くやる雰囲気ですね。
【真実】IT業界の男女比率とは?【意外な職場の雰囲気について解説】いかがでしたでしょうか?
是非参考にしてみてください!
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下記は転職に向けた勉強記事なので、参考までにご覧ください。
おすすめ記事:未経験からITの勉強をする2つの方法【営業、エンジニア転職】
本日はここまでです。
ではまた!