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IT企業への転職で取得すべき資格3つ【営業、エンジニア共通】

IT企業への転職で取得すべき資格3つ【営業、エンジニア共通】

こんにちは!オトケイです。

IT企業への転職で取得すべき資格3つ【営業、エンジニア共通】というテーマで書いていきます。

下記のような質問を頂くことがあります。

IT転職を考えてる人
IT転職を考えてる人
IT企業へ転職するために取っておいたほうが良い資格ってなんだろう。

職種はまだ決められてないけど、どの職種でも取っておいた方が良い資格はあるのかな?

おとけい
おとけい
当然資格はあった方が良いです。

今何の資格を取得すべきか、解説していきますね。

この記事ではこんな疑問にお答えします!

本記事の内容!

・IT企業への転職で取得すべき資格は何?

・IT企業で資格を持っていたら有利になる?

IT業界を考えている方、IT企業の実態を知りたい方、是非参考にしてくださいね!

IT企業を選択肢に入れるとき、どうしてもちらつくのが「資格」ですよね。

例えば全く同じ条件の二人がいて、「資格持ちの人」「資格なしの人」から一人を選ぶとなれば、当然資格をもっている人が採用されると思います。

時間等が許すのであれば、是非取得を目指してみましょう。

本記事で説明していきますね。

本記事の信頼性!

この記事を書いている僕はこんな経歴です!

  1. IT上場商社で営業を約10年経験(過去飲食業界や教育、イベントなども経験しました)
  2. メーカーへも数年常駐し、幅広い視点で業務
  3. 100社以上のIT企業と一緒にビジネス(協業)
  4. 国家資格を含め、3つのIT資格を取得

完全に未経験からこの業界に入り、見えてくるものも増えてきました。

今業界にいるからこそ言える、「経験に基づいたリアルな情報」を記載していきます。

IT企業への転職で取得すべき資格は何?

IT企業への転職で取得すべき資格は何?

こちら営業・エンジニア共通で、レベル毎に3つあります。

レベル1:ITパスポート

レベル2:基本情報技術者

レベル3:応用情報技術者

何れも「国家資格」となります。

順番に見ていきましょう!

レベル1:ITパスポート

IT転職を考えるのであれば、最低限学んでおきたい内容がつまった国家資格です。

これを取得すれば、ITの基礎知識を持っていることを証明することができます。

ITの基本を正しく理解し、業務に効果的にITを利活用することのできる”IT力”が身につきますので、転職後にも基礎知識としてかなり役立つでしょう。

まず情報技術に携わる仕事に就きたい人におすすめの資格で、IT資格取得のファーストステップとして受けてみるのも良いでしょう。
試験方式はCBT(Computer Based Testing)方式、受験者はコンピュータに表示された試験問題をキーボードやマウスで入力・操作し回答していきます。

分野としては、テクノロジ系(IT技術)マネジメント系(IT管理)ストラテジ系(経営全般)の3つに分けられていますね。

試験合格率は約50%となり、未経験の方でも比較的勉強しやすい内容になっています。

レベル2:基本情報技術者

情報技術全般に関する基本的な知識・技能をもつことを認められる国家資格です。

一般的に一番スタンダードな資格となります。

ITパスポート同様、テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の各分野から出題され、範囲が幅広く出題されます。

プログラム設計書作成、プログラム開発、単体テストまでの流れを理解することが出来ます。
毎年受験者数は10万人以上にものぼりITエンジニアの基礎資格と言われています。

マネジメントレベルの問題も出題されるので、マネージャーとしての知識を得られ、合格率は約25%であり難易度はやや高いです。

この資格はITの国家資格でも有名なので、各業界でニーズがあります。取得までの勉強時間は半年くらいが目安です。

レベル3:応用情報技術者

基本情報技術者の内容をさらに高度な内容とした資格です。

ITの応用的知識・技術はもちろん、情報技術を駆使した戦略立案、経営戦略・情報戦略を学びます。

経営観点からの内部、および外部環境を俯瞰的に把握し、動向や事例を収集できること、指標に基づいて、差異分析などを行えることなどの技術水準が求められます。

上記二つの資格と比べたら最難易度の資格となります。

営業志望でこの資格まで取得したら、たいしたものだと思います。

IT企業で資格を持っていたら有利になる?

IT企業で資格を持っていたら有利になる?

基本は有利になります。

ただし資格そのものが有利に働くというよりも、下記を示せることが優位に働きます。

  • その資格を取得するにいたった動機
  • 取得するまでの努力の過程
  • 資格取得で得た知識をこれからどうしていきたいか

資格や勉強無しの人は、ここ絶対語れないですよね。

そもそも勉強する気持ちや意欲もない人を、採用担当者も採用したいとは思わないです。

例えば勉強して資格を取れば面接でも下記の流れで話すことが出来ます。

「IT業界に入ってやりたいことがあり(ここは具体化しておきましょう)、そのためには勉強(資格取得)が必要だと考えました。すぐにそのために必要な行動を洗い出し、一日~時間~か月勉強し、結果として実を結びました。」

ざっくりですがここまでのアウトラインだけでも、採用者が仕事に結びつけて考えたとき、「目的のためになにをすべきか自身で考え、行動に移し、結果をだすことが出来る人なんだ」とイメージできます。

+αで、「資格取得で得た知識を自分はもっと伸ばしていきたい、そのためには貴社のビジョンや環境が必要と考えました。得た知識は貴社の~部門で活かし、貢献することが出来ます。まで繋げると良いですね。

自分にとって「その会社が必要」、また「その会社に貢献できる」、「お互いがWIN-WINになる」ことで結べれば、ベストだと思います。

転職手順については下記に纏めましたので、良かったらぜひ。

ITへ未経験から転職する手順【勉強~面接までおすすめの方法を解説】

まとめ

・IT企業への転職で取得すべき資格は「ITパスポート」「基本情報技術者」「応用情報技術者」

・IT企業で資格を持っていたら有利になるが、資格自体よりも、それまでの過程や経験を語れることが優位に働く。

IT企業への転職で取得すべき資格3つ【営業、エンジニア共通】いかがでしたでしょうか?

是非前向きに検討してみてください!

本日はここまでです。

ではまた!