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【体験談】長時間労働で仕事が辛い、辞めたいと感じた時に取るべき行動とは?

【体験談】長時間労働で仕事が辛い、辞めたいと感じた時に取るべき行動とは?

こんにちは!おとけいです!

【体験談】長時間労働で辛い、辞めたいと感じた時、取るべき行動とは?というテーマで書いていきます。

長時間労働で辛い人
長時間労働で辛い人

毎日仕事の労働時間が長くて辛い。。

サービス残業も多く、これからもずっとこの状態が続くのかな。

もう辞めてしまいたいけど、それが正解なのかも分からない。

おとけい
おとけい

毎日残業が続くと、心も身体もどんどん消耗してしまいます。

昔の僕も毎日朝から終電まで働き、限界を感じて、結局転職しました。

この記事では僕の体験談も含めて、取るべき行動について説明します!

本記事の内容!

  • 「長時間労働で仕事がつらい、辞めたい」と感じるのは当たり前。
  • 長時間労働は法的にどうなの?「労働基準法」と「36協定」
  • 長時間労働の仕事をしていた時に感じたこと。
  • 長時間労働になる理由とは?
  • 長時間労働に耐えることはよくない。取るべき行動は3つ。【体験談】
  • 長時間労働から転職して得られるもの
  • まとめ:長時間労働は心を消耗させるだけ。自分の時間を大切にしよう。

本記事の信頼性!

この記事を書いている僕は、

「飲食」「イベント」「教育」業界で働き、今は転職してIT企業で約10年働いてます。

昔の僕は、人間課関係が良くない上に、仕事も合わず、挙句の果てに残業続きの毎日でした。

でも転職することで状況は良い方向に変化。

長時間の残業はほぼ無くなり週の半分はテレワーク、おまけに給料は2倍以上になりました。

昔の僕の体験まじえて詳しく解説しますね。

ここでは「経験に基づいたリアルな情報」を記載していきます。

「長時間労働で仕事がつらい、辞めたい」と感じるのは当たり前。

「長時間労働で仕事がつらい、辞めたい」と感じるのは当たり前。

長時間労働で仕事が辛い、辞めたいと感じることは決して甘えではなく、当たり前の感情です。

あなたの心も身体も、限界まで疲弊しているということ。

毎日長い時間仕事をしていると、どんどん当たり前になっていきますよね。

昔の僕も9時~18時の定時に対して、9時~0時過ぎまで毎日残業していました。

こうなってくると22時が定時くらいの感覚になってきます。

上司や同僚も23時過ぎてるのに全員仕事を黙々と進める日々。

年に1~2回ほど会社の行事で18時に帰る日があったのですが、逆に仕事をしてないと不安で、そわそわして落ち着かない。

もう社畜の症状ですよね。

アフター5を自分の趣味や恋人との時間など有意義に過ごしている友人

家族と夕飯すら一緒に食べることが出来ない自分

ふとこんな状態が一生続くと考えた時に、今の仕事を続ける意味ってあるのか?と考え、僕は転職しました。

あなたの辛い、と感じる感覚は正しいです。

麻痺しないうちに、今を変える行動をとりましょう。

長時間労働は法的にどうなの?「労働基準法」と「36協定」

長時間労働は法的にどうなの?労働基準法と36協定

まずは法的な観点で確認してみましょう。

労働基準法第32条

1日8時間、1週間で、40時間を超える労働を原則として禁止。

労働基準第35条

少なくとも週に1回の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与えることを義務づける。

原則は、1日8時間しか労働してはいけないということが前提なんですね。

今のあはたの労働時間はどうでしょうか?

またここでさらに「36協定」という考え方が出てきます。

36協定とは、上記前提に加え、残業や休日の勤務を実施する際に結ぶ協定です。

事業場ごとに労使間で36協定を締結し、労働基準監督署へ届け、締結した36協定は労働者に周知書面で協定を結び行政官庁へ届け出ることが条件。

そうするころで、労働時間を延長し、または休日に労働させることができます。

ただ、もちろん残業は月45時間以内などといった条件付き。

これを超えてしまうと法的にも問題があるとされ、罰則が伴います。

参考:36協定で定める時間外労働及び休日労働について留意すべき事項に関する指針(厚生労働省)

長時間労働の仕事をしていた時に感じたこと。

長時間労働の仕事をしていた時に感じたこと。

長時間労働をしていると、どうしても労働時間が慢性化してしまいます。

本当は異常な状態なのに、感覚が麻痺して「長時間働くことが当たり前」と感じたり、また謎の責任感から臨んで働こうする始末。

でもちゃんと身体と心は消耗して、すり減っていってるんですね。

昔の僕は0時過ぎに仕事を終えて、1時過ぎに家に着き、夜中の2時に就寝、6時に起きてまた会社へ向かうといった生活でした。

睡眠不足もあり毎朝通勤時には吐き気を感じ、家は寝るだけの場所、土日はぐったり疲れて出かける気にもなれない。

とっくに限界なのに、これらのことが「普通」だと感じてしまう状態でした。

でも、やっぱりおかしいですよね。

ある日家族や友人の労働時間と、自分を比較したときに「やっぱりおかしい」と気づき、抜け出すことを決意。

転職した今、本当に現状維持をしないで、仕事を変えて良かったと思っています。

長時間労働になる理由とは?

長時間労働になる理由とは?

理由はいくつかあると思います。

  • 理由①:仕事量が自分のキャパシティを超えている
  • 理由②:会社や部署が、残業して当たり前の空気・風土
  • 理由③:労働時間=評価に繋がる
  • 理由④:残業代を貰わないと、生活がなりたたない

見ていきましょう。

理由①:仕事量が自分のキャパシティを超えている

純粋に仕事量が多く、個人で回せる仕事量を超えている場合。

当然個人のスキルの問題はあるかもしれませんが、一番の問題はフォローしきれていない課やグループ、組織の問題です。

会社である以上、個をフォローできる体制が整っていないことは、遅かれ早かれ崩壊していく可能性が高いです。

理由②:会社や部署が、残業して当たり前の空気・風土

ある意味、一番多いケースではないでしょうか?

自分の上司、同僚、後輩、みんなが毎日残業し、遅くまで残ることでお互いの仲間意識を芽生えさせ、早く帰るものを冷たい目でみる。

メリハリもつかず、だらだらと長時間続ける仕事に、なんの生産性もありません。

僕自身複数の業界、会社に所属していましたが、本当にこの傾向の会社多いと感じました。

理由③:労働時間=評価に繋がる

昔ながらの、日本の嫌な習慣ですね。

長時間仕事をした人が評価され、効率よく仕事を進め、短い時間で終わらせた人は評価されない。

昔僕がいた会社でも、朝方の4時にメールをバンバン飛ばしている人がざらにいました。(アピールの意味もあったのだと思います)

確かに頑張っているとは思うのですが、評価軸が「労働時間だけ」ということは本当に問題。

理由④:残業代を貰わないと、生活がなりたたない

残業代目当てで長時間労働になっている人も、現状多いのかなと思います。

会社によっては、基本給を低くすることで、社員に長い時間働いてもらうよう賃金設定している会社もあるから。

ただ生活費に関して、残業代をあてにしない方がよいです。変動要素がリスクになるため。

基本賃金で少し余裕を持って生活が出来る会社で働くことがベストですね。

長時間労働に耐えることはよくない。取るべき行動は3つ。【体験談】

長時間労働に耐えることはよくない。取るべき行動は3つ。【体験談】

取るべき行動は下記の通り。

  • 行動①:自分のやりたい仕事をまっさらな状態で考える
  • 行動②:情報収集をする
  • 行動③:転職エージェントを活用する

結局のところ、僕はこの3つを実施することで、状況が好転しました。

ただしもしあなたが、今の会社自体はとても好きで、部署や自分の職種に長時間労働の問題がある場合、

部署を異動することで改善出来る可能性があるので、一度上司や人事に相談することも一つの選択肢です。

転職を前提とする場合は、下記の3つの行動を実施しましょう。

行動①:自分のやりたい仕事をまっさらな状態で考える

まずは原点回帰。

残業時間が少ないことは当然だと思いますが、あなたが本当にやりたい仕事、求める給与や条件を改めて整理してみましょう。

その上で優先順位が一番高い条件は何か。

何故なら整理をしておかないと、転職先で労働時間が改善されたとしても、給与が大幅に下がったり、仕事内容が合わないなど、違う部分でミスマッチが生じてしまうから。

就活の時の自己分析を、改めてやるイメージですね。

行動②:情報収集をする

情報収集をしましょう。

転職サイトで会社を絞り、絞った会社に対してネガティブな評価を探す手順をおすすめします。

なぜなら、転職サイトは基本良いことしか書かれていないので、あえてネガティブな情報を集めることで、事前に実態を知ることが出来るから。

僕は「リクナビNEXT」で自分に合う会社を複数ピックアップし、その会社を「転職会議」で調べ、元社員・現社員のネガティブな面を確認。

ふるいにかけた会社に対して、転職エージェントを利用し、選考を進めるといった使い方をしていました。

全て無料で使えるので、気になったものがあれば活用してみてください。

「情報収取に使用したサイト」

転職会議

⇒現社員・元社員のリアルな口コミ(ネガティブな面)がみれる情報ツール。

リクナビNEXT

⇒求人数最多の転職サイト。転職成功者の8割以上が利用。

行動③:転職エージェントを活用する

会社を絞れたら、実際にその会社を転職エージェントに相談しましょう。

エージェントを介する理由は、履歴書、面接対策、また年収交渉として動いてもらえるから。

多くの場合働きながらの転職活動になると思うので、特に不安を感じる方は利用しましょう。

逆に全く不安がなく、自分1人で進めたいという方は、無理に利用する必要はありません。

下記ご参考までに。

「転職活動時に利用して良かったエージェント」

リクルートエージェント

⇒転職成功実績No1の大手サイト。在宅勤務の求人が多く、エージェントの質が高いです。

マイナビエージェント※マイナビのプロモーションを含みます。(首都圏に強い)

⇒転職における定番サイト。20代~30代向け、登録して損はないです。

またフルでテレワーク勤務したい方はリクルートエージェントがおすすめ。

長時間労働から転職して得られるもの

長時間労働から転職して得られるもの

長時間労働から転職して得られたものは、やはり時間です。

当たり前の回答かもしれませんが、自分時間が増えることは、体感としてすごく大きい。

僕の場合だと、転職してからはほぼ定時に上がり、日によって1~2時間の残業。

遅くとも20時には仕事が終わるので、1日当たり4時間、1週間で20時間以上自分の時間が増えました。

また週の半分がテレワークとなり、そして労働時間は減ったのに給与は上がったことも衝撃でした。

どれだけの時間を自分の自由な時間として使えるかが、本当に大切だと実感しています。

まとめ:長時間労働は心を消耗させるだけ。自分の時間を大切にしよう。

まとめ:長時間労働は心を消耗させるだけ。自分の時間を大切にしよう。

長時間労働は、あなたを消耗させるだけです。

結局今の自分を変えることが出来るのは、自分だけ。

労働時間を苦痛に感じ、辞めたいと思う状況なのであれば、限界が近づいているサイン。

少しでも早く、環境を変えてあなた自身を救ってあげてください。

僕の経験が少しでもご参考にしていただけたら幸いです。

【体験談】長時間労働で仕事が辛い、辞めたいと感じた時に取るべき行動とは?いかがでしたでしょうか?

ではまた!

「本記事で紹介した転職サイト、エージェント」

転職会議

⇒現社員・元社員のリアルな口コミ(ネガティブな面)がみれる情報ツール。

リクナビNEXT

⇒求人数最多の転職サイト。転職成功者の8割以上が利用。

リクルートエージェント

⇒転職成功実績No1の大手サイト。在宅勤務の求人が多く、エージェントの質が高いです。

マイナビエージェント※マイナビのプロモーションを含みます。(首都圏に強い)

⇒転職における定番サイト。20代~30代向け、登録して損はないです。

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