こんにちは!
本日のテーマは、自分に合った仕事と会社が分からない方へ【4つの手順と選び方】です。
失敗しない仕事選びの手順はないかな?
僕もたくさんの業界で働き、自分に合う仕事、合わない仕事の選び方が分かりました。
この記事では僕の実体験をまじえ、効果的な方法をご紹介します。
この記事ではこんな疑問にお答えします!
本記事の内容!
- 「自分に100%合う会社」はない?
- 「自分に合った仕事」の3つの条件
- 仕事選びで間違わないための「正しい手順と選び方」
- 自分の仕事を決めた後に「やること」(転職者向け)
本記事は下記のような人に読んで頂けたらと思います。
・今の仕事が自分に合っていないと感じる
・自分に合う仕事が分からない
・自分に合った職場で働きたい
この記事は下記を目的としています。
- 自分に合った仕事の「正しい選び方」が分かる
- 自分に合った仕事の「正しい手順」が分かる
- 自分に合う仕事が分かった後、「取るべき行動」が分かる
本記事で説明していきます。
本記事の信頼性!
この記事を書いている僕はこんな経歴です!
- IT上場企業で、営業を約10年経験
- 飲食、イベント、教育などの業界で多くの仕事を経験していきました。
本記事は転職者向けに書いていますが、新卒の就職時にも参考になる情報なので、是非最後まで見てみてください。
3分~4分で読み終わる記事になっています。
自分に合う仕事について、「経験に基づいたリアルな情報」を記載していきます。
「自分に100%合う会社」はない?
まずいきなりぶった切りますが、100%自分に合う会社はないと思ってください。
いきなり厳しですね。。でもこれには理由があります。
何故なら会社という組織は一人の従業員に、全ての環境を合わせてくれるわけではないからです。
会社はあくまで組織であり、利益を生むことにフォーカスして環境や方針を決めていきます。
従業員全体の傾向や意見は取り入れますが、一人一人の都合に全て合わせるものではないので、必ず何%かはあなたの考えと合わない要素がでてきます。
独立やフリーランスという選択以外は、基本100%合うことはないと認識しておきましょう。
その上でたくさんある会社の中で、あなたの考えと合う要素が多い会社は必ずあります。
あなたに合う仕事を明確にした上で、探し方を後述しますね。
「自分に合った仕事」の3つの条件
仕事が合っているといえるのは、主に下記3点が満たせている状態かだと思います。
- 仕事に対して、前向き・意欲的に取り組むことが出来る
- 仕事が忙しくても、辛いと感じない
- 仕事が自分に合っていると、強く感じることが出来る
いずれも仕事が合っている状態だから言えることですよね。
仕事選びの「正しい手順と選び方」
- 自分が好きなこと、得意なことを箇条書きで書きだす(最低10個ほど)
- 書き出した中から、仕事としてやっている自分が具体的にイメージ出来る仕事を5つほどピックアップする
- 客観的にあなたの適性を確認し、ピックアップした仕事と照らし合わせてみる
- 仕事が1~2つほどに絞れたら、会社を探してみる
順番にみていきます。
①自分が好きなこと、得意なことを書きだす
まずは自分が好きなこと、得意なことを書き出してみましょう。
好きなこと5つ、得意なこと5つぐらいが良いです。
なぜなら一番最初のタイミングで、あなたが能動的に仕事が出来ることを軸に、仕事選びを考える必要があるからです。
ざっくりでもかまいませんし、このタイミングでは今のスキル(技術)も一回無視して大丈夫です。
例えば、パソコン、ゲーム、アニメが好きな人なら、
- パソコンを作るメーカー
- ゲームメーカー
- ゲームロゴなどを作成するWEBデザイン会社
- 漫画を多く取り扱う出版社
- マンガを取り扱うWEBメディア運営会社
、、、などなど、少し考えても結構でできます。
ここで出した項目が、あなたが将来働く可能性のある仕事です。
僕は項目で書き出していくだけで「わくわく」したのですが、出した仕事に明るい未来が想像出来ますでしょうか?
注意点としては、絶対に「この仕事でもまあいいかな~」のレベル感で、妥協して選択肢をださないでください。
妥協して選ぶ仕事はほとんどの場合、自分に合わないことが多いです。
僕も昔なんとなくで、仕事を選び後悔しました。
とりあえず飲食やってみようとか、とりあえずイベントやろうとして働きましたが、ただ仕事が憂鬱で結果長く続かずに辞めてしまいました。
やっぱり自分が好きだったり得意なことでないと、辛いだけなんですよね。
仕事とはそもそも辛いことが当たり前だと割り切れば別ですが、どうせ同じ仕事をするのなら自分が興味をもつ分野や、得意な分野で勝負するのとでは心理的な負荷が全く違います。
②具体的にイメージ出来る仕事を5つほどピックアップする
先ほど書き出した中から、特に働いているイメージが出来る仕事を選びましょう。
ある程度、現在持っている技術なども視野に入れて考えます。
例えば、極端な話ですが候補で出した仕事の中で「エンジニア(SE)」があったとした場合、最低限の知識を勉強する期間が必要です。
仕事によっては資格を要する仕事もあると思いますので、その「勉強」や「資格取得」の過程を頑張れるか含め検討します。
③客観的にあなたの適性を確認し、照らし合わせてみる
自己分析ツールなどを使用して、自分の特性含めて考えます。
今までは自分の中で整理するフェーズでしたが、ここからは外部ツール等別の観点で目指す方向性を肉付けする必要があるからです。
最近の診断ツールは無料でもとても精度良く出来てるので、利用できるものは利用しましょう。
とはいえ近年では多くの診断ルーツがでています。
多くやりすぎてもしょうがないので、実際に僕が使って良いと思った下記2つをおすすめします。
おすすめ診断ツール
①大手転職サイト、リクナビNEXTの無料グッドポイント診断
⇒気づいていない自分の強みを計測できます。
リクナビNEXTの無料登録が必要ですが、登録自体は3分で出来るので試してみてください。
リクナビNEXT(無料会員登録)②大手転職サイトdodaのキャリアタイプ診断
⇒大手転職サイトdodaの診断ツール。
企業風土や行動基準など幅広い分野で分析することが出来ます。
無料登録で利用することが出来ます。
なお番外編としてミイダスの市場価値診断ツールも、時間があれば試してみましょう。
自分の経験などを入力することで、自分の市場価値を年収~万円という数字で診断してくれます。
自分のやりたい仕事とツール適性との照合
あなたのやりたい仕事と、ツールで計測された診断結果を照合します。
例えばリクナビNEXTの場合だと、「5つの強み」を分析して出すことが出来ます。
その強みがあなたの出した仕事に活かせそうかどうか、を判断してみてください。
自分が選択肢として出した仕事で求められる能力や特性を考え、実際に当てはまるのかどうかを判断することが目的です。
振るいにかけられたら次のステップです。
④仕事が1~2つほどに絞れたら、会社を探してみる
①~③のステップで、あなたがやりたい仕事且つ、適性がある仕事ピックアップされた状態です。
ここまで方向性が絞れたら、いざ会社を探してみましょう。
具体的には転職サイトから求人が出ているか、目星をつけます。
先ほどのツール診断で利用した、リクナビNEXTとdodaでほとんどの会社は網羅出来てるはずなので、是非そのまま活用してください。
求人を確認出来たら次は選考ステップに移りますが、その前に転職エージェントを巻き込むことをおすすめします。
理由としては履歴書や面接の対策、また会社にもよりますが、給与の値上げ交渉を実施してもらえるからです。
特にこだわりがなければ下記2つをお勧めします。
またdodaはツールでも無料登録で転職エージェントも利用できるので、併せて使用を検討してみてください。
自分の仕事を決めた後に「やること」
今回は自分に向いている仕事を見つけるための手順を記載しましたが、自分の仕事が決まった後、選考に進む前、その仕事であなたはどうしていきたいか、目標をしっかりと決めてください。
実は結構「なあなあ」になってしまう所です。
しかし目標をしっかり決めて、考えておくことで、面接質問のほとんどは困ることがありません。
目標が決まっていれば、その会社で何をしたいか、どうしたいかなど、企業が知りたいことのほとんどを具体的に答えられるからです。
また入社後の仕事のモチベーションにも繋がりますよね。
ぜひ曖昧にせず、やってみてくださいね。
「自分に合った会社」とは?
⇒100%合う会社はありません。その上であなたと合う要素が多い会社を選びましょう。
「自分に合った仕事」とは?
⇒あなたが好きなこと、または得意なことが基準です。
仕事選びで間違わないための「正しい手順と選び方」
⇒あなたが好き・得意なことに対して、分析ツールやサイト・エージェントを有効活用しましょう。
自分の仕事を決めた後に「やること」(転職者向け)
⇒仕事の目標設定をしましょう。当たり前なようで、一番「なあなあ」にしやすい箇所です。
自分に合った仕事と会社が分からない方へ【4つの手順と選び方】いかがでしたでしょうか?
本日はここまでです。
ではまた!