休日に仕事の電話がかってくる
正直休みの日くらいしっかり休みたい
でも出ないとなんか言われそうだし、やっぱり出なきゃダメかな。。
月から金まで働いて、休日ぐらい仕事を忘れて休みたいですよね。
この記事ではそんな疑問にお答えします!
本記事の内容!
- 休日に仕事の電話がかかってきた時の対処法は3つ【基本、出ないでいいです】
- 休日の仕事の電話。法的にはどうなの?【対応するのは義務ではない】
- 仕事の電話にでなかったけど、なんか気持ちがひっかかるとき
- 休日に電話が多い仕事とは?
- 休日の電話対応が異常に多い場合は上司に相談しよう
- 休日の連絡を強制してくる上司、会社は危険
- おすすめの転職支援サービス
- まとめ:休日、電話に出ない勇気を持つこと
本記事の信頼性!
この記事を書いている僕は、飲食、イベント、教育業界で働き、今は転職してIT企業で働いてます。
どの業界でも、多かれ少なかれ、休日の電話はありました。
分かったことは例外はあれど、基本、とらなくて良いってこと。
本記事では僕の経験から、理由も含め解説します。
ここでは「経験に基づいたリアルな情報」を記載していきます。
休日に仕事の電話がかかってきた時の対処法は3つ【基本、出ないでいいです】
基本、出なくてよいです。
なぜなら仕事にもよりますが、次の営業日でもなんとかなることが多いから。
僕も休日の日に仕事の電話をいやいやとることも多いですが、多くの場合は翌営業日でもなんとかなることが多いです。
「それ、今じゃないとだめなの?」と思うことがしばしば。
今連絡受けても、会社休みだから何もできないですよと。
大抵「かけてる側の都合」がほとんど、自分の都合しか考えてない人ですね。
あとは経験上、休みの日でも「連絡とれるようにするのが当たり前」という固定概念をもってる人。
ただ「緊急時などの例外」もあるので、対処法を3つほど。
- 1回目の電話は出ない
- 携帯メールやビジネスチャットで、要件だけ聞く
- 休日に緊急性のない仕事であれば、電源を切っておく
番外編を一つだけ。
- 私用が忙しいことを周りに匂わせておく
順番にみていきましょう。
1回目の電話は出ない
1回目は確実にスルーしましょう。
だって休みなんだから。休み中は電話を取れないことが当たり前です。
1回目で連絡が終われば、基本は翌営業日でも大丈夫な要件で確定。
電話が来たことは忘れてください。
なお2回、3回とかかってくる場合は、緊急時である可能性が高いです。
お客さんとの関係や都合等もあるので、温度感で判断してください。
僕は2回、3回とかかってきた場合は、嫌ですけど出るようにしています。
携帯メールやビジネスチャットで、要件だけ聞く
電話がかかってきて出なかった場合、ただ要件が気になったり、「リアクションしないこと」が気になることもありますよね。
その場合は少しだけ時間をおいて、メール、またはビジネスチャットで要件だけ聞きましょう。
「電話が難しい環境にいて、」とでも付け加えて。
ちなみに具体の理由はなくても大丈夫、休みなので詳細を詮索される義理はないです。
また僕の経験上、1コール目で電話出なかったとき、ショートメールやビジネスチャットを送ってくれる人が3割ぐらい。
又は留守電ですね。
要件によって緊急度を判断出来るので、この方法を使う人は多いです。
休日に緊急性のない仕事であれば、電源を切っておく
仕事の内容にもよりますが、ほぼ緊急事態がない仕事であれば、電源きっておきましょう。
99%即時対応が必要なことは無いです。
昔僕が飲食の仕事をしていたとき、休みの日の連絡はほとんど「物の有りか」や出勤スケジュールのことでした。
僕が当時思った感想は、
物はちゃんと探してくれ。。
スケジュールはメールでいいじゃないか。
更に言えば、休みの日ぐらいは会社の人の声聞きたくない。笑
といった感じ。
仕事によって緊急性のない仕事であれば、電源を切っておきましょう。
番外編:休日、私用が忙しいことを周りに匂わせておく
社内の人向けの、事前予防策です。
休日忙しいことを事前にアピールしておけば、緊急時以外の連絡は遠慮してくれます。
理由としては、下記のようなものがよいです。
- 休日は家族サービスで良く出かけており、忙しい
- 休日は親族の介護で忙しい
- 休日は健康のため近所のプールでずっと泳いでいる
この理由は、例えば休日の社内イベントなど行きたくない人には、同様に使える理由です。
あなたに合った理由を考えてみてください。
休日の仕事の電話。法的にはどうなの?【無視OK。対応するのは義務ではない】
まずは労働基準法を見てみましょう。
使用者が、第三十三条又は前条第一項の規定により労働時間を延長し、又は休日に労働させた場合においては、その時間又はその日の労働については、通常の労働時間又は労働日の賃金の計算額の二割五分以上五割以下の範囲内でそれぞれ政令で定める率以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。
ただし、当該延長して労働させた時間が一箇月について六十時間を超えた場合においては、その超えた時間の労働については、通常の労働時間の賃金の計算額の五割以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。
要は休日に無給で労働を強要することは、法令違反に当たります。
労働者が労働の責務を負うことがないからですね。
それが電話1本、メール・チャット1本であっても。
なので、基本前提としては、休日の連絡は無視でOK。それに対して叱責や、強要があった場合パワハラになります。
ここからは僕の完全な個人感覚、、というより折衷案ですが、
休日の電話は、緊急時に限り、仕方なく最小限に連絡を取る
ことが一番、障害は少ないのかと思っています。
当然法的な義務はないので、割り切れる環境であれば、フルスルーでも大丈夫ですよ。
仕事の電話にでなかったけど、なんか気持ちがひっかかるとき
先述した通り、下記の対応が望ましいです。
- メール(ショートメール)
- ビジネスチャット
出なくてもいいけど、要件分からないと自分が気持ち悪いこともありますよね。
せっかくの休みなのに、仕事のことで変に気にしたくないと。
文章の遣り取りであれば、自分の精神的負荷も少なく、一番最適な方法です。
メール(ショートメール)で連絡してみる
メールで状況を核にしてみましょう。
最近では、メールだけでなく、ショートメールを活用する人も増えていますね。
電話番号さえわかれば、他社でも気軽にメールを送れるので、僕も活用しています。
メールを送付する際の例文は下記の通り。
いつも大変お世話になります。(社内の場合は、お疲れ様です。)
先ほどお電話頂いていたにもかかわらず、応答できず申し訳ありません。
現在通話が難しい環境におりますため、メールにてご用件お伺いすることは可能でしょうか?
よろしくお願いいたします。
要件さえわかれば、緊急か否か、また自分の気持ち的にもすっきりしますよね。
ビジネスチャットで連絡してみる
最近ではパソコン、または社給携帯で使えるビジネスチャットというツールも増えてきています。
要は仕事版のLINEみたいなものですね。
チャット形式の連絡ツールです。
基本は社内でのやり取りがメインなので、電話をしてきた人が社内であれば、ビジネスチャットで確認するこも一つの手です。
メールよりも簡略化されているので、気持ちとしてはこっちの方が負担は少ないかもしれません。
ビジネスチャットでの例文は下記の通り。
お疲れ様です。
先ほどお電話頂いていたようで、応答できずすいません。
今通話が難しい状況のため、要件お伺い出来ますか?
メールと比較して、少しくだけていますよね。
社内であれば、チャットの方がおすすめです。
休みの日に電話してくるのはどんな人?
休みの日に電話してくる人は、他人への配慮にかけており、自分の都合を優先する人で有る可能性が高いです。(緊急時の連絡などは別ですが)
またその自覚がないことがほとんど。
あくまで個人的な感覚ですが、少し前の日本の風潮からか、年配の人ほど多かったです。
今は仕事の日にしっかり働き、休日にはしっかり休むといった、メリハリが重要。
他人への配慮が欠けている人と、関わるのは最小限にすることがベターです。
休日に電話が多い仕事とは?
職種でいえば下記の通り。
店員などサービス業
営業(お客さんと休みが被っていない場合)
システム運用エンジニア
です。
店員などサービス業
下記のような職業が当てはまります。
- ショップ店員
- アパレル店員
- 飲食店店員
- コンビニ店員
などなど。
基本はコンシューマ向けにサービスを展開してるサービス業が当てはまってきます。
理由としては、
- 通常の人が休みの時=稼ぎ時である仕事が多いこと。
- サービス自体ほぼ年中営業していて、自分が休んでいる時も営業していること。
があげられます。
営業(お客さんと休みが被っていない場合)
お客さんの休みと、自分の休みが被っていない場合、お客さんから電話が入ることがあります。
ただしお客さんが自分の会社の休日を理解してくれていれば、そう頻度は多くありません。
システム運用エンジニア
システムエンジニア且つ、お客さんのシステムを運用するエンジニアである場合、突然の障害などで電話がかかってくる場合があります。
多いのは落雷などによる停電時や、また急なシステム、ネットワーク障害の発生です。
特に重要システムであったとき、早期復旧が求められるからですね。
休日の電話対応が異常に多い場合は上司に相談しよう
電話が毎休日かかってくる場合は、上司に相談しましょう。
普通に考えたら異常な状況です。
精神的に休まりませんし、仕事とプライベートのONとOFFの区切りがつかなくなり、消耗するだけです。
あたりまえですが、休日は休んだりリフレッシュする時間であり、少しの電話対応だとしても、仕事する時間ではないですよね。
休日の連絡を強制してくる上司、会社は危険
相談しても、「休日電話がくることは当たり前」「対応することも当たり前」と答える上司や会社は、かなり危険です。
法の観点からも、また社員への配慮も足りていないからです。
僕も前の会社で経験したのですが、たまに「お客さんに迷惑をかけるわけにはいかないから、休日でも電話対応は当たり前」という考えの人がいました。
お客さん第一の考えは賛成ですが、前提として、まずは社員の精神的な負担など、しっかり基本の土台が守られた上で成り立つべき考えですよね。
社員の精神負荷を高め、大袈裟かもしれませんが法違反を起こしてまでやることじゃないです。
ユーザーファーストは、サービス提供側の社員がしっかり守られた上で成立する
こんな当たり前のことをはき違えて捉えている会社は余程のことがない限りは、場所を移りましょう。
【休日の電話に限界を感じたら】おすすめの転職支援サービス
休日に電話がきて、どうしても精神的に辛かったら、別の会社を検討することも一つの選択肢。
昔の僕は、休みの日でも会社の携帯が気になり、結構精神がすり減っていた時期がありました。
友人と遊んでいても、ふとした時に気になってしまい、心が休まらない。
どうしても心がすり減ってしまう人は、転職も視野に入れてみましょう。
おすすめ転職サイトは下記の通り。
僕も利用しました。
⇒転職成功実績No1の大手サイト。在宅勤務の求人が多く、エージェントの質が高いです。
マイナビエージェント※マイナビのプロモーションを含みます。(首都圏に強い)
⇒転職における定番サイト。20代~30代向け、登録して損はないです。
またIT系であれば下記記事にも纏めていますので、是非参考にしてください。
まとめ:休日、電話に出ない勇気を持つこと
休日に電話がかかってくることは、本当嫌ですよね。
「取らないと後々何か言われそう」だったり、「仕事に対して意識低いんじゃないか」と思われるのが心配だったり。。
でも本記事で説明した通り、前提は休日に仕事をすることは、たとえ電話一本でも厳密に言えば間違っていることです。
休日は、しっかり休む時間です。
次の週も万全の状態で、ちゃんと働いていけるよう整える、とても大切な時間です。
この前提があった上で、そうはいっても緊急時は百歩譲ってしょうがない、というスタンスで良いと思います。
是非自分の精神的な負担が最小限で、取りまわせる対応を考えてみてください。
ではよいワークライフを!
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