IT業界に転職したけど、適切なタイミングとかあるのかなー
よく9月とか3月がいいっていうけど、実際はどうなんだろ
転職のタイミングは結構迷いますよね。
この記事ではそんな疑問にお答えします!
本記事の内容!
- IT転職するのにベストなタイミングは2つ
- IT業界の現場にいて、特に求められている職種とは?
- IT業界は売り手市場な理由
- まずは行動することから始めてみる
- ITに強い転職エージェント
本記事の信頼性!
この記事を書いている僕は、未経験からIT企業へ入社し10年弱働いています。
IT業界で働いてきて、「新しく人がほしい」となるタイミングは毎年ある程度決まっていることが分かりました。
本記事では僕の経験から、IT企業が「一番人を欲しがる時期」について解説します。
また僕自身もIT企業に転職する際、タイミングに悩み見計らった経験があります。
同じ悩みをもつ方の参考になれればと、ここでは「経験に基づいたリアルな情報」を記載していきます。
IT転職するのにベストなタイミングは2つ
下記です。
- 1月~2月(4月からの人事整備)
- 7月~8月(10月からの下期体制修正)
理由は下記の通り。
- 現場や人事はこのタイミングから人の配置を考え始めるから
- ライバルは3月、9月が最適だと思って活動するので、先手をとれる
ちなみに僕が今働いているIT企業に決まった時期は、1月~2月の活動でした。
順番にみていきましょう!
1月~2月(4月からの人事整備)
1月~2月が適切です。
理由としては、4月からの次年度の人事を考え始める時期だからなんですね。
IT企業の内部の話をすると、通常1月に社内の異動者や配置を考え、2月に対象者へ内示、3月に確定の流れをとります。
ようは人をがちゃがちゃ動かす1月~2月のタイミングで、「あそこの部署に人が足りないから、適切な人を配属させたいな」と考えているわけです。
「しょうがないから社内で人を動かすかー」となっているタイミングで、あなたが選考を進めていれば、企業は願ったりかなったりなんですね。
僕の会社でも1月になると上層部が人事の打合せをし始めて、社内がそわそわし始めます。笑
2月に個別に呼び出されると、だいたいは別部署への異動の話です。
ちなみに3月のタイミングでも当然ニーズはありますが、ある程度社内の異動が決まっているので、配属場所が固まっている可能性があります。
また先述の通り、ライバルも少し増えますね。
7月~8月(10月からの下期体制修正)
7月~8月も適切です。
何故なら下期に向けての人員課題を考えるタイミングだから。
多くのIT企業では人事異動のタイミングは9月と3月の、2回です。
採用側のニーズは下記の通りです。
- 上期(4月~9月)の損益を受け、下期に年間の目標を達成するための人材を補完したい
- 4月以降の体制で修正が必要な場所へ、適切な人を配置したい
1月~2月の時と比べて、求人数は少しおちますが、それでもかなりのニーズがありますよ。
IT業界の現場にいて、特に求められている職種とは?
どの職種でも求められていますが、特に必要とされるのはエンジニア(技術職)です。
理由としては、そもそもスキルを持っている人が少ない(=市場価値がある。)からですね。
IT企業は、基本エンジニアがいないと仕事が回らないことはいうまでもないです。
なので、もし特別職種にこだわりがないのであれば、勉強をした上でエンジニアを目指すことをおすすめします。
当然エンジニアが特にニーズが高いということであって、営業や総務、事務職関連でも、ちゃんとニーズはありますよ。
IT業界は売り手市場な理由
IT業界は売り手市場です。(売り手市場=応募より企業の採用枠の方が多い)
- 業界自体が伸びている
- 1人当たりの労働時間が、減った
順番にみていきましょう。
IT業界自体が伸びている
IT業界自体が伸び続けていて、人不足に拍車がかかっているから。
IT業界は今や電気や水道、ガスと同じく、人が生活していく上でかかせないものになりましたよね。
AIや5Gも話題になる中、業界全体は上昇し続けています。
当然技術もどんどん進化し、マーケットが拡大しているので、人がとにかく足りないんですね。
転職や就活をするなら、IT業界一択な気がします。
金融を筆頭に、伸びてない業界で働く友人を見ていると本当に疲弊している人しかない。
25〜27歳のうちに伸びている業界に移るか、もしくはそのまま金融で働くかではだいぶ人生の難易度変わると思います。
— クニトミ | 副業サラリーマン (@kunitomi1222) October 29, 2018
1人当たりの労働時間が、減った
たまに「人不足だからその分残業とかも多いんじゃないの?」と聞かれるのですが、ぶっちゃけ少し昔までは残業多かったです。笑
ただ今は働き方改革の波、残業は悪だという世間の風潮、またコロナの影響によるテレワークの推進により、かなり残業は減りました。
昔は平均して22時まで働いていたけど、ここ数年はだいたい19時前後ですね。(時期によって波はありますが)
「人1人あたりの労働時間が減ったので、その分だけ人が必要」
こんな状況が、IT業界の一つの本音なのかなと。
当然一人当たりの労働時間が短くなれば、同じ仕事量をこなしていくために、人を増やさないとですよね。
まずは行動することから始めてみる
まずは行動することから始めましょう。
IT企業への転職で、特に企業側のニーズが高まる時期を解説しましたが、求人そのものは年中あります。
なので準備と、情報収集はしっかりしておくようにしてください。
特に自分と合う会社、自分が入りたい会社をピックアップする
ピックアップした会社の求人を随時チェックしておく
自分で企業HPをみておくこともよいですし、自分自身の負荷を下げるために
転職サイトやエージェントなど、無料で使えるサービスはしっかり利用してやりましょう。
入りたい会社の求人を見落とすことだけは避けてくださいね。
またずるずる先延ばしにするのもよくないです。
嫌だなぁ嫌だなぁって思いながら仕事にズルズル通い、気付いたら30歳,40歳になって転職のタイミングを逃して人生終えて「もっと思い切って好きなことやっときゃ良かったな」って思いながら死ぬのが嫌なので私は転職します。
— Bon (@bn_757) June 26, 2020
後悔しないために、行動しましょう。
ITに強い転職エージェント
下記二つは抑えましょう。
何れもITへかなり力を入れています。
⇒IT・通信関連に強いです。大手企業からベンチャー企業まで様々な企業の掲載がありますよ。
マイナビエージェント※マイナビのプロモーションを含みます。×IT
⇒IT特化型エージェント。大手だけあって、人気IT企業とのパイプが強みです。
上記のような無料サービスは出来るだけ活用して、自分の元に情報が来るようにしておきましょう。
登録しておくだけで情報が回ってくるようになります。
自分が転職したい会社の求人は、絶対に逃さないようにしてくださいね。
ではよいワークライフを!