WEBデザイナーに転職してみたいけど、よくやめとけときく。。
やっぱり稼げなかったり、労働時間が長かったりするのかな。
個人的には仕事の内容も興味があるので、本当の理由を知りたい。
WEBデザイナーは一時期とても人気のある職種でした。
「やめとけ」と一部言われることもありますが、僕はそうは思わないです。
この記事ではそんな疑問にお答えします!
本記事の内容!
- 「WEBデザイナーなんてやめとけ」と言われる理由は3つあります。
- IT業界で10年働いて感じた、WEBデザイナーの実態
- WEBデザイナーをオススメする理由は3つ
- WEBデザイナーを目指すとき、絶対に必要な心がけとは?
- WEBデザイナーで優良でホワイトな企業に出会うコツ!
本記事の信頼性!
この記事を書いている僕は、
飲食、イベント、教育業界で働き、今は転職してIT企業で約10年働いてます。
「WEBデザイナーはやめとけ」と言われる理由は、専門性に見合った対価がもらえないという先入観にあります。
ITの仕事を専門とする僕が、詳しく解説しますね。
ここでは「経験に基づいたリアルな情報」を記載していきます。
「WEBデザイナーなんてやめとけ」と言われる理由は3つあります。
- IT業界の専門職の中でも給料が低い
- 求められるスキルが高くなりつつある
- マルチタスクが求められる
上記が理由として挙げられます。
纏めると、求められるスキルが高い割に、給与が低いと言われることが「WEBデザイナーはやめとけ」と言われる理由です。
後述しますが、このイメージを本記事では「実態」を基に払拭します。
順番にみていきましょう。
IT業界の専門職の中でも給料が低い
Webデザイナーの仕事の平均年収は、約450万円~500万円と言われています。
IT業界自体が全体の業界と比較して、「給料が高い業界」ですので、相対的にみると若干低く見られる傾向があります。
ただこの年収には理由があって、WEBデザイナーの仕事は、正直給料がピンキリです。
実際に、1000万近く稼ぐ人もいれば、400万円より低い人もいます。
これだけ差が開く理由は、「働く会社」に左右される場合がほとんど。
「自分がどうなっていきたいか」をしっかり考えた上で、会社選びを慎重に進められれば問題ありません。
求められるスキルが高くなりつつある
WEBデザイナーの仕事は、例えば企業のHPや広告自体のデザインをすることにあります。
近年では、特に求められるスキルが上がっています。
理由としては、ある程度デザインはフォーマット化されてきたから。
例えばHPを作るにしても、最近ではHPのおしゃれなデザインフォーマットがお手頃な価格(1万円~2万円)で売られています。
WEBデザイナーはそれ以上の「デザイン性」と、「メリット(価値提供)」を提供する必要が求められます。
マルチタスクが求められる
WEBデザイナーはその名の通り、WEBのコンテンツに対してのデザインが求められいます。
ですが、「デザインだけ」では稼げなくなってきているのも実情です。
例えば納品までのスケジュール、お客さんの課題を一緒になって考え、解決するためのコンテンツ企画・提案、またSEO(Googleの検索順位を上げる技術)などのマルチな能力が求められます。
逆をいえば、上記が出来れば他のWEBデザイナーと差別化できる要素になるということ。
IT業界で10年働いて感じた、WEBデザイナーの実態と背景
僕はIT業界で約10年働いてきて思うことは、WEBデザイナーは良い職業だと思いますが、
正直「安い賃金で働く人」と、「良い給料で働く人」に分かれています。
そのため「安い賃金で働く人」の周りの人は、当然「WEBデザイナーはやめとけ」という意見になりますし、「良い給料で働く人」と周りの人は「そういう同業者もいるんだな」と考えます。
WEBデザイナーを目指すのであれば、必ず後者になることが必要。
僕自身、過去にWEBデザインの仕事をしてきたこともあり、今も多くのWEBデザイナーの人と仕事をしますが、大きく下記2点が大きな分かれ目かなと思います。
- 会社選びの時から「良い会社」を見極め、考えて行動している人
- とりあえずWEBデザインやりたかったから、「受かった会社」に入った人
- 自分がWEBデザインの仕事を今することで、「10年後」どうなりたいか明確なビジョンをもっている人
- なんとなくやりたいからやっている人
細かいこと言うとたくさんあるのですが、ほとんどが上記2つに集約されていて、どこまでちゃんとやったかで分かれますね。
WEBデザイナーをオススメする理由!3つのメリット!
- めWEBデザイナーは将来性がある
- ニーズのある専門スキルが身につく
- 会社選びを間違わなければ、給料や待遇も良い
WEBデザイナーは将来性がある
WEBデザイナーは将来性があります。
なぜならWEBデザインの仕事は、「これからもなくならないから」です。
例えば企業にしても商品にしても、HP(ホームページ)は無くならないですよね。
HP(ホームページ)がある以上、WEBデザインも必須。
僕の想像ですが、今後「5G」により大容量通信が一般化されてくると、HPに載せられる情報量も増えてくると思います。
現在ではモバイルファーストの観点から、少しでもHPの読み込み速度を上げることが良いとされていて、画像なども軽量化しているHPが一般的です。
ただ通信が早くなることで、読み込みの容量が気になら無くなれば、HPのデザインやUI(ユーザインターフェイス:機械と人間がやりとりする部分)もより洗練された機能性のある仕組みが求められます。
また僕の周りでもWEBデザイナーの人は増えていますし、仕事も多くありますよ。
ただし、当然WEBデザインのスキルだけではだめで、お客さんの課題解決を前提とした企画提案、SEOのコンサルなど、トータルで対応できるスキルが必要です。
ニーズのある専門スキルが身につく
WEBは今後より一般化し、人の生活になくてはならない存在になります。
そんなニーズのある分野でのWEBデザイン(+αでSEOなどのスキル)といった、専門スキルを身にくけることが出来ます。
世の中に求められるスキルを身に着けることは、もしあなたが今後転職したい、独立したいとなった時に、とれる選択肢が大きく増えます。
会社選びを間違わなければ、給料や待遇も良い
WEBデザイナーを良い給料、良い待遇で雇ってくれるホワイトな会社はあります。
ただしっかりとその求人を、正しい方法で探して、受かるための準備を出来るかどうかが分かれ目になります。
正しい会社選びについては後述しますね。
WEBデザイナーを目指すとき、絶対に必要な心がけとは?
WEBデザイナーを目指すのであれば、あなたはWEBデザイナーになって「何をしたいか」をしつかりと思い浮かべてみてください。
正直なんとなくで仕事をすると、中々改まって考える機会ってないんですよね。
「自分のしたいこと=目標」を決めて、貪欲になることが大切。
じゃないと、ただ毎日のタスクを淡々とこなして、消耗して年をとってくだけのサラリーマンになります。
僕はWEBデザイナーはクリエイティブな仕事なので、最終的には独立かフリーランスを目指すべきだと思います。
クリエイティブな仕事って、上下関係とか誰かの権力が働いている中だと、本当の意味では自由な発想出来ないと思うんですよね。
この記事を読んでいる方は、WEBデザイナーに
なりたいと考えている人も多いと思うので、是非真剣に考えてみてください。
WEBデザイナーで優良でホワイトな企業に出会うコツ!
基本は専門のエージェントに相談してみることから始めましょう。
理由は、無料で大手クリエイティブ企業への転職をサポートしてくれるから。
おすすめはレバテッククリエイターです。
大手であるが故に大手優良企業とのパイプも強く、選考が優位にいくようサポートしてくれます。
先述した通り、給料や待遇に大きく関わる企業選びでは失敗できません。
お金をかけずに得られる情報やサービスは、必ず利用して効率的に動きましょう。
まとめ:WEBデザイナーはおすすめです。
WEBデザイナーはしっかりと会社を選んで、自分の軸を決めていれば、とてもおすすめの職種です。
個人的にクリエイティブな仕事の中で、特に将来性がある仕事だと思います。
あなたが本当にやりたいことを考えて、正しいやり方で真剣に仕事をかんがえてみてください。
では良いワークライフを!