IT業界・転職

IT業界の職種は何がおすすめ?【年収や残業の傾向を比較】

IT業界の職種は何がおすすめ?【年収や残業の傾向を比較】

こんにちは!オトケイです。

ITの職種ってどれくらいあるのでしょうか?ちょっと気になりますよね。

IT転職を考えている人
IT転職を考えている人
IT業界の職種って色々種類があり分からないな。。自分には何が合っているんだろう?

細分化すると、もちろん多くあるのですが、まずは大別で捉えることが大事です。

この記事ではこんな疑問にお答えします!

本記事の内容!

・IT業界の職種は何があるの?分かりやすく知りたい!

・自分にあった職種は何?

・年収や残業を比較して知りたい!

ITとつくだけで、少し難しいイメージつきますよね。

でも実際は、全然そんなんことないです!

僕も完全未経験からIT業界に入りましたが、問題なく仕事が出来ています。

また入社して分かったのですが、少なくとも僕の周りでは未経験で入った人の方が比較的多いように感じました。

IT企業で約10年働いてきた経験を基に、今後就職・転職を考えている方へ、分かりやすく解説していきます。

本記事の信頼性!

この記事を書いている僕はこんな経歴です!

  1. IT企業で営業を約10年経験
  2. 100社以上のIT関連会社と一緒にビジネス(協業)

今業界にいるからこそ言える、「経験に基づいたリアルな情報」を記載していきます。

IT業界の職種は何があるの?分かりやすく知りたい!

IT業界の職種は何があるの?分かりやすく知りたい!

当然細分化はされてくるのですが、ITで転職してまず配属となるのは、大枠下記の通りとなります。

  1. 営業
  2. エンジニア
  3. 管理部門

基本はこの3つ!シンプルですね。

また他業界との違いはエンジニアという技術職があることぐらいで、あとは大きく変わらないです。

エンジニアは更に3つに分類出来るので、営業、管理部門と合わせ下記の通り纏めました。

営業(契約・見積・プロジェクト全体の管理)

SE(システムエンジニア:システム構築・システム運用)

NE(ネットワークエンジニア:ネットワーク構築・ネットワーク運用)

CE(カスタマーエンジニア:ハード機器の組立搭載・配線・保守)

管理部門(総務・人事・経理・法務、販売支援部門等)

言葉では何となく分けるけど、、イメージ湧きにくいですよね。

更にこれらの職種をかみ砕いてみました!

営業(お客さんとの窓口!契約やお金スケジュールを調整し、取纏める役)

SE(ソフトウェアの開発や導入のスペシャリスト!お客さんとの技術窓口)

NE(ネットワークの構築や導入のスペシャリスト!お客さんとの技術窓口)

CE(PCやサーバの組立や導入のスペシャリスト!配線や故障時の修理も対応)

管理部門(総務・人事・経理・法務等、会社経を支えるプロフェッショナル)

業界によってもまちまちですが、基本はこの通りです。

ちなみに業界についての記事はこちら!

IT・ソフトウェア・情報処理業界とは?【就職・転職を考えている方へ】

ここから自分に向く職種を考えていきましょう!

自分にあった職種は何だろう?年収や残業も比較して知りたい!

自分にあった職種は何だろう?年収や残業も比較して知りたい!

こちらはIT業界を検討する上で、自分が何を重視するかによります。

「バリバリ技術スキルを身に着けたい」「多くの人とコネクションを作りたい」など、またプライベートな話では「残業」や「休日出勤の有無」も考慮する必要がありますよね。

職種別!年収や残業時間など比較表

ITの職種を参考として比較してみました。

職種身につくスキル労働時間残業時間休日出勤給料
営業交渉術・コミュニケーション術時期により変動時期により変動時期により変動
SEシステム構築技術やや長いやや多い中(作業有無により)多い
NEネットワーク構築技術やや長いやや多い中(作業有無により)多い
CEハード専門知識時期により変動時期により変動時期により変動
管理部門会社経営スキル(財務や法務スキル)時期により変動(決算など繁忙期でなければ比較的自身で調整出来る)時期により変動時期により変動

あくまで一例なので参考として捉えてください。

会社によって当然各職種に対する業務量は変わりますし、案件との兼ね合いや、極端な話、人によって変わってくるため、一つの傾向として見て頂けると有難いです。

エンジニアがお勧めな人

あなたが自身の技術スキルや給料に比重を置くのであれば、エンジニアがお勧めです。

その分業務時間はプロジェクトの進捗状況により少し長くなることはありますが、その代わり出世も早く、給料もいいです。

個人的には手に職のつく、エンジニアはおすすめですね

管理部門がおすすめな人

あなたが会社に紐づいたスキルの習得に比重を置くのであれば管理部門がお勧めです。

お客さん都合等での作業は基本ありませんので、休日出勤は少なく、自分でコントロールしやすいでしょう。

しかし、ITという専門性は薄いため、習得できるビジネススキルは一般的なものになりやすいです。

営業職がおすすめな人

あなたが交渉術や人との関わりを重視するのであれば営業職がお勧めです。

営業に関しては前述表のとおり、抱えているプロジェクトの状況、また部署や人によって忙しさが変わり、一番変動要素が多い職種と個人的には思います。

暇な人はいつも暇ですし、忙しい人はいつも忙しいです。(労働時間や賃金もそれに跳ね返ります)

おすすめ無料自己分析ツール

最後に、自分の適性を無料で診断してくれるツールがあるのでご紹介します。

興味がある方は無料なので、是非やってみてください。

最近のツールは精度がとても高いので、僕が使ったツール3つだけおすすめ紹介します。

①グッドポイント診断(リクナビNEXT)

グッドポイント診断

大手転職サイト、リクナビNEXTグッドポイント診断です。

自分の「強み」を客観的に認識し、その上で適性な職種を選択する流れが良いです。

質問数は少し多いですが、その分診断結果の精度が高いので、面接や履歴書の作成に役立ちます。

無料登録は下記から出来ます。

リクナビNEXT ネクス子

②キャリアタイプ診断(doda)

キャリアタイプ診断

こちらも大手転職サイトdodaの診断です。

総合的に仕事のタイプを診断することが出来ます。

特徴としては、あなたに合う企業風土行動基準なども細かく計ってくれる点です。

リクナビNEXTと合わせての活用をお勧めします。

無料登録は下記から出来ます。

③ミイダス

市場価値診断

最後に少し珍しいタイプの診断がありますので、ご紹介します。

ミイダスの市場価値診断ツールです。

あなたの現在のスキルや経験年数をいれていくと、市場でのあなたの価値(年収~万円)という額で診断してくれます。

100%鵜吞みににするのはおすすめしませんが、目安として認識しておく分には有りだと思います。

 

要点まとめ

IT業界は大きく分けて3つ(営業・エンジニア・管理部門)があり、エンジニアは3種(SE・NE・CE)の3種ある。

向き不向きはまず自分がやりたいこと(スキルを上げたいのか、自分の時間を確保しつつ働きたいのかなど)を明確にし、その上で各職種の傾向を当てはめ決める。

本日はここまでです。

色々と書きましたが、皆さんに合った仕事が見つかることを祈っております!

ではまた!