こんにちは!
本日のテーマは、退職代行の評判は?実際に使う方法と手順【メリット・デメリットも】です。
評判やメリット・デメリットを知りたいな。
退職代行は人の状況によって向き、不向きがあるので、本記事で解説します。
この記事ではこんな疑問にお答えします!
本記事の内容!
- 退職代行の以外な口コミや評判は?
- 退職代行ってそもそもどんなサービス?
- 退職代行の値段と相場
- 退職代行サービスを利用するメリット・デメリット
- 退職代行の使い方と手順
本記事は下記のような人に読んでもらうことを想定しています。
・仕事を辞めたいと思っている
・退職代行のサービスを利用するか迷っている
・退職代行の使い方と手順を知りたい。
この記事は下記を目的としています。
- 退職代行の「口コミや評判」が分かる
- 退職代行の「使い方と手順」が分かる
退職代行サービスを使う人は年々増えてきています。
【殺到】「退職代行サービス」10連休明けは1日で30件の依頼https://t.co/Hk1FuMHHh2
「20代が8割を占め、その半数は新卒だった」と話す。業種で多いのは運送業、保育士、介護士、引っ越し業者だという。 pic.twitter.com/uGKPCrunwF
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 24, 2019
本記事にて詳しく解説していきますね。
本記事の信頼性!
この記事を書いている僕は、過去「飲食業界」や「教育業界」、「イベント業界」で仕事を経験しました。
退職代行含め転職に関するノウハウ、情報を何年も研究しています。
ここでは「経験に基づいたリアルな情報」を記載していきます。
退職代行の意外な口コミや評判は?
まず退職代行サービスを利用した人の口コミです。
わーい
退職代行利用して円満に退職できたよー
良かったー
今度はストレスのない職場にしようっと。— あずきな虎azukinako@転職 (@Hinazukinako299) July 22, 2020
【退職代行のメリット】
・会社に行かなくていい
上司や同僚と顔をあわせる確率低い・体力を消耗しない
・弁護士に依頼するより安い
弁護士▶️平均25万円
退職代行▶️3〜8万円⭐️感想⭐️
人がストレスを感じる局面こそ、代行ビジネスチャンス☝🏻@kameinanae
https://t.co/ZUahUSkOmd— ゆっけ📚脳科学の速読ティーチャー (@yukihonya) January 12, 2019
退職代行を使ってよかったという人の口コミです。
使う人が使えば、本当に有益なサービスだということが分かります。
ただ下記のように、使ってよかったけど、必ずしも円満退社出来たという流れになる訳ではありません。
退職代行サービスを使った感想ですが、後味は悪いけどやばい会社で辞めれないって体とか精神壊すくらいなら、使った方がいいサービス。9時から23時まで毎日働かされて改善する、社員増やす詐欺で1年以上経過して、しまいに新店出すから協力しろとか言い出したから、次決まったから、やめてやった
— no9_agent (@migeru_agent) May 8, 2019
利用の際には慎重に検討しましょう。
ちなみにちょっと意外な口コミもあります。どちらかというと辞めた会社の同僚視点ですね。
そういえば、うちの店舗で初めての『退職代行』による退職者がでたんだけど、私らの感想は「これが新時代かwww!!!すげぇ!!」だった🤣
まあ確かに辞めるまでのフローがめんどいから、私物とかの処理がどうでも良いならおすすめだわwまじ一発— Mizuki.A/ほぼD垢の本垢 (@Yutsukey57) July 19, 2019
周りから見ると、いかに退職代行を使うことで「辞めることのハードルが低くなるか」が分かります。
利用にはメリット・デメリットを理解した上で、本当に自分に必要なサービスかを理解して、慎重に判断してください。
退職代行ってそもそもどんなサービス?
退職代行サービスとは、あなたが何かしらの理由で直接、退職の手続きが取れない時「代わりに全ての退職手続きを代行してくれるサービス」です。
2017年~2018年頃からテレビやメディアにも取り上げられ、一気に利用者数が増えました。
国の法律では労働者に対して「退職の自由」が保証されているため、いつでも会社を辞められるんですね。
ただ上司のパワハラや、会社が何かしら理由をつけ辞めさせてくれないことで悩んでいる人が多いということから、今もなおニーズがあります。
退職代行は、本来まともな会社を辞めるときは、あまり使用されないサービスだと思います。
ただそうでない今の社会には、必須のサービスですね。
退職代行の値段と相場
相場としては、2万円台後半~8万円です。
価格は最低限、2万円代後半のサービスからがよいでしょう。
引き継ぎ書を書き残しておいて、退職代行サービスやってる弁護士に丸投げして即日退職。訴訟対応もやってくれるらしい。
それで27000円ならお安いもんだ。— Utty (@maruyama9999) July 19, 2020
稀に上記より安い退職代行サービスもありますが、安いのにはそれだけの理由がありますので、異常に安い場合は注意してください。
退職代行サービスを利用するメリット
- 上司や同僚の顔を見ずに退職出来る
- 次の日から会社に行かなくて良い
- サービスによっては、LINEで手軽に遣り取り出来る
- 退職代行サービスによっては転職サポートもしてくれる
上記メリットがあることで、心理的負担が少ないのが特徴です。
「退職代行サービスを利用すること」=「心理的負担を軽くすること」
になります。
メリット①上司や同僚の顔を見ずに退職出来るので、心理的負担が少ない
上司や同僚に会わなくてよいというメリットが一番大きいのではないでしょうか?
退職代行サービスを検討する場合、上司が高圧的で退職を言い出せない、または言いにくい、退職を申し出ても会社が辞めさせてくれないケースが多いです。
退職代行エージェントが間に入って、ほぼ全ての退職処理を代行してくれるので、本メリットは一番大きいです。
メリット②次の日から会社に行かなくて良い
会社にもう行かなくてよいというのは少し意外ではないでしょうか?
代行サービスによっては、会社の自分の私物などは全て送ってくれるよう手配してくれたり、離職票また源泉徴収票の送付依頼をしてくれるところもあります。
ただ出来れば会社の私物関連は、退職代行依頼前に全て持ち帰っておいたほうが良いですね。
メリット③退職代行サービスによっては、LINEで手軽に遣り取り出来る
LINEなどで退職の遣り取りをエージェントと進めることが出来ます。
退職するにも関わらず、遣り取りの敷居が低いことは、一つのメリットですね。
メリット④退職代行サービスによっては転職サポートもしてくれる
退職代行サービスによっては、次の転職をサポートしてくれるサービスも多いです。
また転職サポートありきで、退職代行サービスも実質0円で実施するサービスもありますね。
こういった退職から転職サポートまでパック化したサービスを選ぶのも一つの選択肢です。
退職代行サービスを利用するデメリット
- 費用がかかる
- 会社からお金などを借りていた場合に法的対応を取られることがある
- 有休が2週間残っていない場合、実質即日退社にはならない
- 後任者への引継ぎが不十分になるケースがある
デメリット①費用がかかる
通常の範疇では2万円後半の費用が最低でもかかります。
通常に退職を申し出る環境であれば、支払う必要がないお金ですので、費用負担があることは一つのデメリットです。
ただしその分多くの心理的負担が軽減されますので、費用対効果が大きいと考えられるのであれば、必要コストとして考えられるでしょう。
デメリット②会社からお金などを借りていた場合に法的対応を取られることがある
ほとんどないケースかと思いますが、会社に借金をしており、そのお金を清算せずに辞めようとしている場合は、法的措置に触れる可能性があります。
その場合はまず貸し借りをクリアにし、状況によって法律相談事務所へ相談することをお勧めします。
別な話として、会社を突然辞めると、会社から損害賠償請求をされるケースを心配される方がいますが、よほどのことが無い限り実際にこのような法的措置を取られることはほぼありません。
従業員一人が辞めることで、「大きな損害がすぐにでる」ことは考えにくいからですね。
また通常の裁判を起こすには費用がかかりますので、裁判を起こす時間、労力、コストを考えると、会社側にはほぼそこまでする意味がありません。
そもそも前提として、労働者は「自由に辞められる権利」を持っています。
「使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によって、労働者の意思に反して労働を強制してはならない。」
参考:労働基準法第5条
退職するにあたって、法律面でな過度な心配は必要ありません。
デメリット③有休が2週間残っていない場合、実質即日退社にはならない
通常「退職の通知」から、2週間経過することで退職完了します。
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用元:民法
つまり退職代行サービスで連絡し、退職エージェントが会社へ退職の良しを代理で通知、その日から2週間後に退職完了になります。
この2週間は多くの場合、有休によって補填されることが多いです。
有休が2週間残っていない場合、は日割りでその日数分減額とするか、またはエージェントと相談しながら会社と調整を進める流れになります。
デメリット④後任者への引継ぎが不十分になるケースがある
後任者への引継ぎが難しくなります。
そのため、業務によって引き継ぐ側からすると、少し負荷がかかる場合があるんですね。
会社へは退職代行を使用するけど、引き継ぐ同僚との関係性を良好に保っておく場合には、事前に何かしらの準備をしておきましょう。
引継ぎ表を作成しておき、会社の共有ファイルへ格納、パスワードだけつけておき、退職代行依頼時に、引継ぎ表の格納先とパスワードを通知すると良いかもしれません。
退職代行の使い方と手順
- 退職代行会社か法律相談事務所、また労働組合かを選択する
- 担当者へ連絡、現在の状況、また辞めたい時期など打合せを行う
- 費用の振り込み
- 指定した日に担当者が会社へ連絡
①退職代行会社、弁護士法人、労働組合を選択する
まずは退職代行会社か弁護士法人、また労働組合のいずれかに相談すべきかを決めます。
いきなり3つでてきましたが、主な特色は下記の通りです。
基本退職にあたって問題になりそうなことがなければ「退職代行会社」、会社からお金を借りているなどしていて、法的要素が出てくる可能性がある場合は「弁護士法人」、又は「労働組合」にしましょう。
退職代行会社
費用が一番安価(3万円前後)であり、柔軟なお願い、取回しがききやすいです。
法的な措置が必要になった場合、別途法律事務所への相談が必要になる場合があります。
おすすめ退職代行会社
出来れば顧問弁護士が指導しているところが安心です。
⇒有名退職代行サービスです。顧問弁護士が指導しているサービスで、「朝日新聞」や「読売新聞」など、多くのメディアの取り上げられました。費用は¥29,800です。(2020年7月時点)
弁護士法人
費用は一番高価(5万円~8万円)、(弁護士職務倫理規定で詳細ヒアリングが必要です。
法的措置があった場合にも、そのまま対応してもらえるのが大きなメリットです。
労働組合
費用は比較的安価(3万円~5万円)、柔軟な対応が可能です。
労働組合法6条で労働者のための代理交渉の対応が可能です。
②担当者へ連絡、現在の状況、また辞めたい時期など打合せを行う
①担当者へ連絡
まずは自分が選んだ業者へ電話、メール、LINEなどで連絡をとります。
退職を考えている理由、また退職希望の時期など大まかな状況を伝えます。
②担当者との打ち合わせ
このフェーズで実際の個人情報、また会社の情報、退職にあたっての希望などを細かくすり合せします。
有休消化や私物の扱いなど、気になる点は全てあげておきましょう。
- 退職したい日
- 退職の連絡を入れてもらう日時、また連絡先
- 有休消化や退職金の扱い
- 私物の扱い
- 本人への連絡可否について
- 家族への連絡可否
- 送付してほしい希望書類
③費用の振り込み
打合せ内容の問題が無ければ、代金の支払いとなります。
主な支払い方法
- 銀行振込による支払い
- クレジットカードによる支払い
- 電子マネーによる支払い
このフェーズが完了すると、いよいよ退職手続きが始まります。
④指定した日に担当者が会社へ連絡
指定した日に退職代行担当者より、会社へ連絡が入ります。
基本的には全てお任せで大丈夫です。
事前の確認事項などを基に会社側と全て調整を図ってくれます。
その後は書類や私物の遣り取りを完了させ、晴れて「退職完了」となります。
サービスによっては、この後転職フォローまで支援してくれるサービスもあります。
退職代行サービスは良い使い方をすれば、心理的な負担大きく下げることが出来ます。
一部、法的な観点も絡むため、メリット・デメリットを加味し、慎重に選択してください。
退職代行の意外な評判?実際に使う方法と手順【メリット・デメリットも】いかがでしたでしょうか?
あなたにとって一番良い退職の仕方を考えてみてください。
本日はここまでです。
ではまた!