ボーナス無しの会社で働いているけど、このままでいいのかな?
友人や周りの会話で話題に挙がると、居づらさや劣等感を感じる。。
モチベーションのためにも家計のためにも、やっぱり貰いたいけど、どうすればよいか分からない。。
昔の僕も同じ悩みを抱えていました。
基本給が高いなら話は別ですが、ボーナスがない会社は経験上おすすめしません。
「3つの理由」と実態を含め、この記事ではそんな疑問にお答えしますね!
本記事の内容!
- ボーナスが出ない会社を「辞めるべき理由」は3つ!
- ボーナスを出している会社はどれくらいあるの?割合は?
- ボーナスを出さない会社、「賞与出さない理由」とは?
- ボーナスを出さないことは「法律違反」ではないの?
- ボーナスが出ない現状、「取るべき選択肢」は3択
- ボーナスが出ない会社はモチベーションも上がらず、辛い話。【ちょっと余談です】
- 【体験談】ボーナスが出ない会社からボーナスが出る会社へ転職
- ボーナスが出る会社の「転職方法」とは?
- まとめ:ボーナスが出ない会社は、すぐに転職しよう。
本記事の信頼性!
この記事を書いている僕は、
「飲食」「イベント」「教育」業界で働き、今は転職してIT企業で約10年働いてます。
昔の僕は、人間課関係が良くない上に、仕事は合わずミスも多くて毎日心がすり減っていました。
転職することで状況は良い方向に変化。
人間関係や仕事の悩みはかなり軽減され、おまけにボーナスはもちろん給料は2倍以上になりました。
昔の僕の体験まじえて詳しく解説しますね。
詳しく解説しますね。
ここでは「経験に基づいたリアルな情報」を記載していきます。
ボーナスが出ない会社を「辞めるべき理由」は3つ!
ボーナスは出ない会社を辞める理由は3つです。
- 理由①:会社の「業績」や「見通し」が良くない
- 理由②:「社員」のこと、また社員の家族、生活を大切にしていない
- 理由③:上層部の「経営方針」に問題がある
ボーナスが出ないことの影響は、かなり大きいです。
生活(家計)はもちろん、モチベーションに大きく影響するからですね。
昔、僕がいた飲食の会社は上記全て当てはまっていました。
順番にみていきましょう。
理由①:会社の「業績」や「見通し」が良くない
「会社の業績、見通しがよくない」と、ボーナスが払われないことがあります。
一企業として稼いでいるお金が、そもそも少ないからですね。
会社の業績が悪い時、真っ先に削減するお金として着手するのが「人件費」。
特に経営層から見た時、ボーナスは一番「削減の調整がしやすい」です。
また最初から「ボーナスは無し」と決めている会社は、そもそも慢性的に業績が良くない可能性が大きいですね。
会社の業績が良くないということは、極端な話いずれ「倒産」する可能性もあり、長く働くことはかなり「リスクが高い」と言えます。
理由②:「社員」のことを大切にしていない。二の次に考えている
会社はまず、一番に「社員」のことを考えるべきです。
なぜなら会社は結局人の集合体で、動力源そのものだから。
社員の生活が不安定だったり、残業続きで社員の健康が悪化していた状態で、良い仕事なんてできませんよね。
社員一人一人の頑張りがあって会社は回ります。
僕自身「ボーナスのない会社」から「ボーナスのある会社」へ転職しましたが、やはり会社の方針や経営層の考えは全く違っていました。
ノーナスのない会社は社員ではなく「目先の利益」に焦点をあてていて、ボーナスのある会社はまず一番に「社員の生活や健康」に目を向けた上で、会社としての発展を目指す。
どちらが良いかは一目両全ですよね。
また会社に「労働組合」があるかも1つのポイント。
※労働組合とは、「労働者が主体となって自主的に労働条件の維持・改善や経済的地位の向上を目的として組織する団体」のことです。
ようは会社の従業員の給料やボーナス、労働環境に対して、異議を唱え、改善させる申し立てが出来ます。
僕の今の会社では労働組合があり、定期的に会社に対して、「業績が良かったんだからボーナス上げろ」など従業員が声をあげて、結果当初条件よりも跳ね上がることもありました。
会社選びの際に必ずチェックしてください。
理由③:上層部の「経営方針」に問題がある
労働組合があなたの会社にあれば抵抗の余地はありますが、そうでない場合、ボーナスを払う、払わないは結局のところ、会社が決めます。
会社は経営層が意思決定をすることが多いので、経営層のもつ「方針そのもの」に問題があります。
時代のニーズをくみ取れず、的外れな戦略をしている経営層についていっても、苦しんで、我慢するのは結局社員。
あなたが納得する方針であるのであれば、続けていくことも一つの選択肢ですが、疑問に思うのであれば、離れるべきだと思います。
道連れになる前に行動を起こしましょう。
ボーナスを出している会社はどれくらいあるの?割合は?
厚生労働省「平成30年年末賞与の支給状況」によると、全体の「7割以上」の会社員がボーナスを受け取っているという統計結果となっています。
つまり「全体の3割弱が、ボーナスを受け取れていない」ということですね。
逆をいえば、「全体の約7割は、少なからずもボーナスが支給されている」ということになります。
ボーナスの出る出ないは会社によって決まるので、当然ボーナスが出る会社の方がよいですよね。
ボーナスを出さないことは「法律違反」ではないの?
ボーナスをださないことは、法律違反ではありません。
理由としては、そもそも労働基準法では特に定められていないからですね。
会社の就業規則で約束されている場合は、会社側から支払いの義務が生じますが、ほとんどの場合「業績不振の際は除く」など、例外の対応措置についても明記されていることが多いです。
いずれにせよ、法的な強制力はないので、あくまで会社の決めた方針をやむなく飲むケースが多いです。
ボーナスは、労働者に対する頑張りの評価、ねぎらい。
にも関わらず、公平ではありません。
どんなに仕事を頑張っても、いる会社によって年間100万のボーナスを貰える人と、0円の人に分かれます。
法律が助けてくれない以上、あなた自身がボーナスの出る環境に身を置くしかありません。
ボーナスが出ない現状、「取るべき選択肢」は3択
ボーナスが出ないのであれば、下記選択肢があります。
- 選択肢①:今の現状を「受け入れる」
- 選択肢②:ボーナスの支払いについて、「会社側へ交渉する」
- 選択肢③:別の会社への「転職を視野に入れる」
みていきましょう。
選択肢①:今の現状を「受け入れる」
今の現状を受け入れる、という選択肢です。
多くの人が不満に思いながらも、なかなか行動することが出来ず、結果的に現状を受け入れる状態になっています。
個人的には一番おすすめできません。
ボーナス以外の「人間関係」や、「元々の基本給などが良い」といった理由で自分が納得出来ているのであれば別ですが、純粋に不満があるのであれば、他の選択肢を選びましょう。
選択肢②:ボーナスについて、「会社側へ交渉する」
「会社側へ交渉する」という選択肢があります。
まずは交渉出来る余地があるのか(直近3年の業績、会社の姿勢など)をみて、考えましょう。
会社に「労働組合」があるのであればまずは相談し、無いのであれば同じ「不満」を感じてる社員を集めます。
理由としては「1人では交渉が上手くいかない可能性が高い」からですね。
会社側からすると「社員にボーナスを出す」ということは、かなり大きな支出になるので、最初は必ず難色を示します。
「額」や「社員数」にもよりますが、例えば社員1人当たりに年間80万円を出す場合、社員数が100人だとすると、8,000万円会社へ人件費がかかります。
(実際は社員の基本給に対して、〇か月となります)
「ボーナスを払う」という決断をさせるためには、やはりある程度の「数の力」が前提としてあり、その上で「交渉戦略」が必要です。
ほとんどの社員は「ボーナスがでてほしい」と考えているので、協力は得やすいでしょう。
また戦略についても、チームで会社の業績、支給することでのメリット(モチベーション、外への印象向上など)を具体的に纏めれば戦える余地がでてきます。
問題があるとすれば、具体に話を取りまとめて、会社側と交渉していくこと自体に、結構なパワーを使うことです。
あなたが中心としてまとめる場合、「それなりの覚悟」が必要になってきます。
選択肢③:別の会社への「転職を視野に入れる」
「周りを変える」のではなく、「自分が変わる」という選択肢です。
「時間や労力のコスト」を天秤にかけると、転職の選択肢を選ぶ人が多いです。
求人の条件に対して、ちゃんとボーナスが出る会社を正しく選べば、基本約束されるからですね。
ただしボーナスが払われても、気持ち程度(数万円)だったり、業績が良くない企業、またボーナスは多く支払われるが基本給が低い(トータルの年収が低い)会社は避けましょう。
リクルートやマイナビエージェント※マイナビのプロモーションを含みます。などの大手サイトであれば、求人数が多く、「求人条件が比較しやすい」のでおすすめです。
特にリクルートエージェントは、リモート求人も多いためテレワーク希望の人におすすめ。
ボーナスが出ない会社はモチベーションも上がらず、辛い話。【ちょっと余談です】
ボーナスが出ない会社は、単純にモチベーションが上がりませんよね。
当然ボーナスが全てではありませんが、周りが何十万、何百万も多く貰っていると、何のために頑張っているのか、わからなくなります。
社員のモチベーションが上がらないので、会社の業績もうまくいかず、負のスパイラルに。
同じ仕事内容でも、会社によってボーナスの有無が分かれることが現実。
ボーナスが出る会社で働くことで、モチベーションも自然と上げることが出来ます。
【体験談】ボーナスが出ない会社からボーナスが出る会社へ転職
僕はボーナスが出る会社へ転職したことで、100万円以上年収が変わりました。
モチベーションも変わりますし、友人や周りの人への「引け目」がなくなります。
定期貯金と別での貯金合わせたら
奨学金の残金返せれるやん👏👏
転職してよかった。
ボーナスある、なし はこんなにも
違うのかー。— おーちゃん (@red_star531008) August 30, 2020
ボーナス出たらあれ買おうこれ買おうとか考えるの楽しいから転職してボーナスある会社入ってほんとよかった
— もちたさん (@chiiiiiiii1991) October 13, 2018
基本的にはボーナスの有る会社へ転職して、ポジティブな意見が多かったです。
ただし、ボーナスがでても、基本給が低かったり、トータル年収が低くなっては意味がありません。
もし転職を考える場合は、トータルの年収で考えましょう。
【注意】正社員でもボーナス無し(少ない)会社は意外と多い
正社員でもボーナスなしの会社は意外と多いです。
何故なら会社にボーナスを出さなければいけない法律はなく、会社側に支払う体力、又は従業員へのボーナスの優先順位が極めて低いため。
特に中小、ベンチャー企業に多い傾向。
でも正社員であるからには、ボーナスは支払われるべきですよね。
結局僕ら労働者側が出来ることは、「ボーナスを出してくれる会社」を選ぶしかありません。
転職時の求人では、必ず過去数年でしっかり賞与が支払われているか、チェックしてください。
次章でそのコツを解説します。
ボーナスが出る会社の選び方と「コツ」とは?
基本は会社の「選び方」が重要になってきます。
まずは転職サイトで前提の求人条件(基本給、手当、ボーナス等)を確認し、ある程度会社の目星がついてきたら、情報を集めましょう。
本当にボーナス支払われているか、支払われなかった年はないか、実態を探ることが必要です。
僕は転職会議を良く活用してました。
実際の社員、又は元社員が結構暴露してくれています。制約はありますが、無料で使えますので、合うと思ったら使ってみてください。
その他、TwitterなどのSNS、ブログなどから情報を集めることも良いです。
ただし一つ一つの意見を間に受けるのではなく、意見を集めた上で「多い情報の傾向」を探ってください。
例えばTwitterで「ボーナスが良い」と1つ意見されていても、転職会議とブログではその逆の意見が5つだった場合、数の多い方を「正」としてください。
まとめ:ボーナスが出ない会社、辞めたいと感じるならすぐに転職しよう。
ボーナスが出ない会社で働いていて、自分自身が納得いっていない、不満があって辞めたいのであれば転職を視野にいれましょう。
行動しない、または先延ばしにすることが、結局一番不幸になります。
まずは「情報を集める」という行動をおこしてください。
隙間時間でも出来る、小さな行動から初めて、「自分の納得のいく環境」で働きましょう。
会社勤めは普通にやっていると、30年以上続きます。
少しでも早く納得のいく基盤、待遇で仕事をしていく方が消耗が少なくすみますよ。
それではまた!
なお下記は僕も転職時によく利用した転職サイト、エージェントです。是非参考にしてみてください。
⇒転職成功実績No1の大手サイト。在宅勤務の求人が多く、エージェントの質が高いです。
マイナビエージェント※マイナビのプロモーションを含みます。(首都圏に強い)
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