こんにちは!
本ブログでは仕事や転職の悩み・ノウハウについて解説しています。
本記事は、【真実】給料いらないから辞めたい、、すぐ退職することは可能?というテーマで解説していきますね。
会社や仕事に限界を感じ、すぐに辞めてしまいたい時ありますよね。
本記事では法的な解釈と、対処法について解説していきます。
本記事の内容!
- 給料いらないから辞めたい、すぐに退職は可能?
- 給料受け取らずに退職。「法律」では問題ないの?
- 「給料いらないからすぐに辞めたい人」は意外と多い。その原因とは?
- 給料受け取らずに辞めた後。転職の影響はある?
- まとめ:出来るだけ給料受け取ってから辞めよう。
下記のような方の悩みに向けた記事です。
・事情があり、給料受け取らずにすぐ仕事を辞めたい
・後々会社と問題になることが怖い
・法的に問題ないか、知りたい
この記事を読むことでわかること!
・給料を受け取らずに辞めても問題ないかが分かる
・これから取るべき対処法が分かる
本記事の信頼性!
この記事を書いている筆者はこんな経歴です!
- キャリアアドバイザーとして活動。主に「仕事の悩みを解決する」記事を執筆中
- IT上場企業で、正社員を約10年経験
- 以前は飲食、イベント、教育などの業界で多くの仕事を経験
3分~4分で読み終わる記事になっていますので、是非最後までお付き合いください。
「経験に基づいたリアルな情報」を記載していきます。
給料いらないから辞めたい、すぐに退職は可能?【法律の観点で解説】
給料を受け取らずに辞めることは、2つの条件付きで可能です。
今あなたは給料よりも、「とにかく早く辞めること」を優先させたい状況かと思います。
普通に見たら給料を受け取って辞められれば一番ですが、そう出来ない方が本記事にたどり着いていると思うので、事前情報として、最低下記2つの法律を頭にいれておいてください。
- 民法
- 労働基準法
順番に見ていきましょう。
条件1:民法 退職の意思表示をしてからの期間
まずすぐ会社を辞められるか?という観点で、下記法律が前提としてあります。
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用元:民法
つまり、退職の意思表示をしてから2週間後に成立するんですね。
ほとんどの人は有休を適応することで、この期間を消化することでクリアします。
この2週間を有休などで消化できることが、まず一つ目の条件。
条件2:労働基準法 賃金支払いの義務(会社側)
次に「給料を受け取らずに辞められるか?」という観点で、会社側から見た時に、労働に対する対価は支払う義務が生じています。
「労働基準法第24条」で雇用者(ここでいう派遣会社)は、労働した分の賃金を支払わなければならないと決まっているため。
会社側からしたら、賃金を受け取って貰わないと労働基準監督署から指摘される可能性があります。
例えば、あなたが即日払いの仕事で、給料日きっかりに辞める意思表示が出来る環境であれば、問題ないでしょう。(中々ないですが)
以上が2つ目の条件。
会社側からしたら、給料は受け取って貰いたいわけですね。
ただし、実態は給料を受け取らずに社員が退職することはそこそこあります。(アルバイトなどは特に)
この場合、給料を受け取る権利を放棄したとみなし、実際は支払われずにうやむやになることがほとんど。
多くのケースで、大きな問題になることは少ないと思います。
「給料いらないからすぐに辞めたい人」は意外と多い?その原因とは?
まず、「給料いらないから辞めたい」と思う人は多くいます。
給料うれしい<給料いらないから辞めたい
これはやばいぞ
— 仕事やめたい21卒 (@zXNqjNH69zr4MBq) June 28, 2021
9月から10月あたりに会社辞めようかなぁって考えてたけど、もう精神的に限界だから5月6月に辞めるようにしよう
正直、給料いらないから今すぐにでも辞めたいわーw— うさぎまる (@USAGIMARU_UM) March 31, 2021
給料いらないからすぐに仕事を辞めたいと思う原因は、「あなたに対して会社や仕事が、驚くほど合っていなかった」ということ。
なので、少しでも早く次の環境を見据えるということ自体は、とても良いことです。
給料を捨ててまで居たくない環境に残るのは、ただ辛いだけだから。
次の働く先を見据え、行動していきましょう。
給料受け取らずに辞めた後。転職の影響はある?
給料を受け取らずに辞めた後、転職後の影響は場合によってあります。
厳密には給料を受け取る、受け取らない、というよりも、解雇でも懲戒解雇といわれる「クビ」の状態は、次の転職先を選ぶにあたり履歴書に残るため。
給料を受け取らず早く辞めるにしても、無断欠勤等懲戒解雇にされる理由なく、常識の範囲内の対応で退職する必要があります。
まずは出来るだけ、円満退社にもっていくことを目標にしましょう。
難しい場合は、「退職代行」など第三者に間に入ってもらうことも一つの手です。
まとめ:給料受け取らずに退社は、よく考えてから。
出来るだけ給料を受け取ってから辞めたほうが、結果的によいことが多いです。
気がかり、あとくされがないという意味で。
もう一度考えてみて、どうしても難しい場合、自己責任で判断しましょう。
給料を受け取らずに退社は、一度よく考えてから。
あなたに合った会社、仕事が見つけられることを祈っております。
【真実】給料いらないから辞めたい、、すぐ退職することは可能?いかがでしたでしょうか?
ではまた!