こんにちは!
本日のテーマは、ボーナス(賞与)が無い会社は辞めるべき?【正社員は必見】です。
ボーナスがない会社はやっぱり辞めたほうが良いのかな?
一度、真剣に考えても良いかもしれません。
この記事ではこんな疑問にお答えします!
本記事の内容!
- ボーナス(賞与)がない会社は辞めるべき?
- そもそも賞与を出さない会社は違法じゃないの?
- ボーナスが出る正社員と出ない正社員を「比較」してみる
本記事は下記のような人に読んでもらうことを想定しています。
・ボーナス(賞与)がない
・ボーナスが出ないことに不満はありつつも、今を変える気力がない
・ボーナスが無いことで、将来が不安になる
僕も昔、ボーナスが出ない仕事をしていたことがあります。
不満に思いつつも、ボーナスがでない現状を受け入れ、「諦めている自分」もどこかにいる感覚でした。
周りの目線、周囲との比較、色んな感情が入り混じる感覚ですね。
今の仕事ではしっかりボーナスが出るようになり、改めて当時の自分を「客観視」することが出来たので、本記事では実体験を含めアドバイス出来ればと思っています。
この記事は下記を目的としています。
- ボーナスが出ない会社で「今後も働いた方がよいか」が分かる
- あなたが今後「取るべき行動」が分かる
本記事の信頼性!
この記事を書いている僕は、過去「飲食業界」や「教育業界」、「イベント業界」で仕事を経験しました。
ボーナスの有無がどれだけモチベーションや家計に影響あるかをリアルに認識しました。
ここでは「経験に基づいたリアルな情報」を記載していきます。
ボーナス(賞与)がない会社は辞めるべき?
ボーナスの出る会社、出ない会社の両方を経験した僕の結論は、ボーナスが出ない会社は「例外を除き」辞めた方が良いと思います。
「例外」については後述しますが、基本的な辞めるべき理由は下記の通り。
ボーナスが出ない会社を辞めるべき理由3つ
- 年収に大きく影響し、生活の水準が大きく変わる
- 仕事のモチベーションに関わる
- 周りからの目線、また自己評価に影響する
①年収に大きく影響し、生活の水準が大きく変わる
ボーナスの有る無しで、会社によって年間100万円単位で変わってきます。
例えば下記は「2020年夏の全体平均ボーナス」です。
20分後2020年夏のボーナス回答・妥結状況。全体の支給額平均は78万1287円で2019年夏比4.69%減。
調査対象の企業は、上場企業と日本経済新聞社が選んだ有力な非上場企業で回答594社のうち集計可能な180社のみで算出。
(出典:日本経済新聞社賃金動向調査、2020年5月13日現在。加重平均、増減率と前年比は%、▲は減)
コロナウイルスの影響で落ち込んでいますが、それでも全体平均が約78万円。
冬のボーナスは夏よりも多くなる傾向がありますが、単純に夏と冬のボーナスを同額で合算すると、150万以上が年間のボーナス額となります。
1年でもらえるお金が150万変わってくると、当然生活水準も大きく変わってきますよね。
7年で1,000万以上の差が開きます。
仕事のモチベーションに関わる
純粋にボーナスの有る無しについては、仕事のモチベーションに関わります。
数か月後に給料とは別に何十万円も貰えるとなれば、当然仕事へのやる気や意欲が増します。
周りからの目線、また自己評価に影響する
友人との飲み会などでボーナスの話になった時など、純粋に少し肩身が狭くなります。
周りが喜んでいる中、何で自分だけ、、と感じてしまいます。
そんな感情は自分の自信にも影響し、自己評価を下げる要因になってしまいます。
ボーナスが出ないけど辞めるべきではない会社
- ボーナスがない変わりに基本給が高い
- ボーナスが無い変わりに、それ以上のメリットとなる会社制度がある
少しレアなケースですが、実態としてあることも事実です。
①ボーナスがない変わりに基本給が高い
ボーナス分が月々の給与に反映されているケースです。
基本給が高ければ、結果として年収換算でボーナス有りの会社と同等になるため、この場合は辞めなくても良いかもしれません。
②ボーナスが無い変わりに、それ以上のメリットとなる会社制度がある
結構レアなケースですが、ボーナスが出ない変わりにそれ以上のメリットがある場合は、辞めなくても良いです。
例えば僕が会社の選考を受けた際、ボーナスは無い変わりに「終身雇用を約束する」という会社がありました。
何が合っても「絶対に解雇しない」という約束を、対外的にも公表してくれるんですね。
この約束がボーナス以上と感じるか、ボーナス以下と感じるかはその人次第ですが、特別なメリットが自分にとってあると感じる条件であれば、辞めなくても良いかもしれません。
そもそも賞与を出さない会社は違法じゃないの?
結論、労働基準法では違法ではありません。
労働基準法の中で義務付けられているものではないからです。
ボーナスはあくまで企業側の判断による任意至急の位置づけであり、ボーナス支給の有無と支払い金額は企業側が自由に決められます。
【参考】厚生労働省「就労条件総合調査 平成29年」 詳しくはこちら
雇用される側からみると、ボーナスが支給される会社を選ぶことが最善の選択肢と言えます。
ボーナスが出る正社員と出ない正社員を「比較」してみる
ボーナスが出る正社員と出ない社員で貰える金額を、先ほどのボーナス平均を基に簡単にシュミレーションします。
ボーナスが出る正社員
「夏・冬合計:150万円(年間)の場合」
- 10年で1,500万
- 20年で3,000万
- 30年で4,500万
ボーナスが出ない正社員
- 10年で0円
- 20年で0円
- 30年で0円
基本給や条件が全く同じということが条件です。
極端ですが、当然長く働くほど大きな差が生まれてきます。
会社によっては業績が影響したり、またキャリアによっても変わってくるので一概には言えませんが一つの指標として捉えることが出来ます。
あなたがボーナスが出ないことに悩んでいるのであれば、今日から少しづつでも、「今を変える行動」をとってみてください。
ボーナスが出る会社を探してみるでも良いですし、今後の中長期的なキャリアプランを具体的に想像してみるのも良いと思います。
ボーナス(賞与)がない会社は辞めるべき?
⇒例外を除いて、辞めることをおすすめします。
そもそも賞与を出さない会社は違法じゃないの?
⇒残念ながら違法ではないんです。
ボーナスが出る正社員と出ない正社員を「比較」してみる
⇒年数が経てば経つほど、大きな金額差がでてきます。
ボーナス(賞与)が無い会社は辞めるべき?【正社員は必見】いかがでしたでしょうか?
是非前向きに考えてみてください!
本日はここまでです。
ではまた!